このページではBiglobeモバイルで11月から発売開始になったiPhone 6sとiPhone SEの値段とワイモバイルを比較し、それぞれのメリットデメリットを解説します。

BiglobeモバイルがiPhone 6sとiPhone SEを発売開始したね。

格安SIMではなかなかセット販売していないiPhoneだけど、Biglobeは取り扱いを開始しました。ワイモバイルと料金メリットデメリットを比較してみましょう。
目次
BiglobeでiPhoneの取り扱いを開始
2017年11月からBiglobe SIMではiPhone SEとiPhone 6sのセット販売を開始しました。これまでiPhoneの取り扱いをしていた格安SIMは、ワイモバイル・楽天モバイル・UQモバイルの3社だったのですが、ここにBiglobeモバイルが加わったことになります。
25200円のプレミアムキャッシュバック
BiglobeモバイルではiPhone 6sとiPhone SEをSIM回線とセットで購入した場合条件付きで2年間の利用で合計25200円のキャッシュバックを行っています。

それで本来は割高だったiPhone 6s、iPhone SEの料金を月額平均1050円引きで使うことはできるんですね。実際に支払う料金とワイモバイルの料金を比較してみましょう。
ビッグローブのiPhoneの料金
iPhoneは6GBプラン以上で契約することができるため最低料金が6GBプラン+端末分割払いになります。そこでiPhone SE 32GBは月額3850円、キャッシュバックを考慮すると2800円から。
iPhone 6s 32GBは月額4500円から、キャッシュバックを考慮すると3450円から使えることになります。
ワイモバイルのiPhoneの料金
ワイモバイルではキャッシュバックをやっていませんが、月額割引という端末割引があるのでBiglobeモバイルと同じように低価格でiPhoneを使うことができます。iPhone SEと6sをそれぞれ比較してみましょう。
iPhone SEの料金
Yモバイルの6GBプラン(スマホプランM)でiPhone SEを使うと1人目の料金は3472円、2年目の料金は4472円、3年目以降は4480円。
Biglobeモバイルでは1年目と2年目月額2800円で、3年目以降は2150円で使い続けられます。そのためワイモバイルに比べると1年目は600円安く、2年目は1600円ほど安く、3年目以降2300円程度ほど安くなる計算です。
iPhone 6sの価格
ワイモバイルのiPhone 6sの価格は6GBプランで1年目4280円、2年目5280円、3年目以降4480円。
Biglobeでは1年目と2年目の料金が3450円、3年目以降は2150円で使い続けることができますので、ワイモバイルに比べると1年目800円程度、2年目1800円程度、3年目以降2300円程度安く使うことができます。

なるほどワイモバイルよりBiglobeモバイルの方が600円から2300円安く使えるんだね。

SIM回線の料金自体がBiglobeの方が安いので、どうしても月額料金はYモバイルの方が高くなってしまうわね。
しかしBiglobeモバイルのキャッシュバックキャンペーンは2018年1月8日までです。そのため2018年1月8日以降は料金は1000円高くなりワイモバイルとの差は縮まります。
次にBiglobeモバイルでiPhoneを契約する時の注意点条件についてみていきましょう。
BiglobeモバイルでのiPhoneの契約について
au回線のみで契約
Biglobeモバイルではドコモ回線とau回線を取り扱っていますが、BiglobeモバイルでiPhoneを契約できるのはau回線のみです。
auのSIMロックがかかっている
またiPhoneにはauのSIMロックがかかっていてBiglobeモバイルを解約して別の格安SIMで使いたいと思った場合はSIMロック解除が必要になります。
端末料金アシストパックで分割払いできる
Biglobeでは端末を一括払いする必要はなく、端末料金アシストパックというサービスを使うことで24回の分割払いで払うことができます。
一年間の縛りがある
ビッグローブSIMでは音声SIMを契約する場合縛りがあります。縛りは13ヶ月間で音声SIMを契約してから13ヶ月以内に解約すると違約金8000円がかかります。
iPhoneを分割払いで購入する場合13ヶ月目以降であれば回線の違約金はかかりませんが、端末の分割払いは残っているので解約するときに一括で支払わないといけません。
Yモバイルのメリット・デメリット
ワイモバイルのメリット
- 通信速度が速いこと
- 全国に店舗があること
- 基本プランに十分間のかけ放題が込みになっていること
- クレジットカードがなくても契約できること
ワイモバイルは正式には格安シムではなく自社の回線を持っています。そのため他の格安シムと比べて速度が落ちにくく、お昼などの繋がりにくくなる時間でも快適に使えます。また全国に店舗があるため困った時にサポートを受けることができます。
そして基本月額料金に10分のかけ放題サービスが込みになっているので、別にかけ放題オプションをつけなくて済みます。またクレジットカードがなくても契約できます。
Yモバイルのデメリット
- 2年縛りがある
- 通話をしない方には込みになっている通話代がもったいない
- データの繰り越しができない
ワイモバイルにはキャリアと同じ二年縛りがあります。2年以内に解約すると9500円の違約金がかかります。また通話が込みになっている料金というのはデメリットにもなり、全く通用しない方にとっては無駄になってしまいます。
また他の格安SIMではできるデータの繰り越しができないので使う量に波がある方には使いづらいSIMです。
Biglobeのメリット・デメリット
Biglobeのメリット
- ワイモバイルより月額料金が安い
- かけ放題サービスが利用できる
- 縛りが1年と短い
Biglobeモバイルではワイモバイルより月額料金が安く使えます。それはかけ放題が込みになっていないからです。かけ放題が必要な方は別途オプションを追加することでかけ放題サービスをつけられますので無駄がありません。
また縛りが13ヶ月間と短く2年ごとの更新もないため良心的です。
Biglobeのデメリット
- 速度が遅くなる場合がある
- クレジットカードがないと申し込めない
- au回線でしか契約できない
Biglobeモバイルは格安SIMなのでお昼の時間帯など、どうしても速度が低下してしまう時間があります。またクレジットカードがないと契約することができません。
またiPhoneはau回線でしか契約できないので他の格安シムに乗り換える時にはauのシムロック解除する必要があります。

ということは速度を重視する人や通話が多い人はワイモバイル、通話をあまりしない人やなるべく月額料金表抑えたいという場合はBiglobeモバイルの方が向いているといえますね。
BiglobeのiPhone取扱いワイモバイルとの比較をまとめ
- 2017年11月からBiglobeでiPhone 6sとSEの取り扱いを開始
- 月額料金はiPhone SE 3850円から6sが4500円から
- キャッシュバック適用でさらに月額1050円安くなる
- ワイモバイルと比較すると600円から2300円料金が安い
- BiglobeではiPhoneはドコモ回線では契約できない