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Y!mobileのAQUOS sense4 basicの料金やスペックを解説

このページでは、シャープ製のAndroidスマホ「AQUOS sense4 basic」のスペックや便利機能、デメリットや料金を解説、タイプ別おすすめなど解説しています。

※特に断りのない場合、価格表示は税込み価格で記載しています。

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オンラインの大幅割引で4,968円

AQUOS sense4 basic

AQUOS sense4 basicは2020年11月19日からワイモバイルで販売中のAQUOS senseシリーズ。定価は2021.4現在22,968円です。オンラインショップでは他社からの乗り換えで18,000円引き(78%引き)の4,968円で販売しています。※ソフトバンクからの乗り換えの方は割引がなく22,968円での提供です。新規申し込みの場合15,408円となります。

定価は22,968円、初級~中級向けのスマートフォンです。しかし処理能力もそこそこでゲームなど、バリバリスマホを使う方以外は支障なく使うことができるレベルです。防水やバッテリー大容量、急速充電への対応など本体の機能も充分なほど揃っています。

ワイモバイルではSIMの契約時、スマホもセットで購入するなら端末割り引きがあるオンラインストアがお得ですね。

ワイモバイル専売のモデル

実はAQUOS sense4シリーズはいくつもの種類があるのですが、AQUOS sense4 basicはそのうちの2020年11月発売のワイモバイル専用モデルです。CPUにQualcomm Snapdragon 720Gを採用しているほか、最新Android OSの11を搭載、目玉であるバッテリー持ちのよさ(大容量バッテリー4,570mAh、消費電力の少ないIGZO画面)が特徴です。先発機種でおなじみだった防水・防塵機能やおサイフケータイなども漏れずに搭載しています。

最低維持費

端末代とワイモバイルのSIMの料金を合わせると、ずばりいくらで使えるのでしょうか?AQUOS sense4 basicは端末価格の計算がやや複雑で、新規申し込みとMNP価格が異なっています。

端末代は一括・24回分割・36回分割の3種類がありますが、ここでは24回分割払で計算してみましょう。契約方法はau・ドコモ・格安SIMからの乗り換えで計算します。プラン料金は一番安い3GBを設定、機種代は24回払い(207円)です。(新規申し込みでは642円、ソフトバンクから乗り換えの方は957円となります)

MNP乗り換えの場合の合計料金(24回払い・年別)
プラン/内訳 1~2年目
(月額 + 端末代)
3年目以降
月額料金のみ
3GB 24回払い 2,178 + 207
= 2,385円
2,178円

表の1~2年目というのは24回分割払が終わるまでの月々の料金です。3年目以降は分割払がなくなるので3GBのプラン料金のみになります。

つまり端末代支払中は2,385円、終了後は2,178円で維持できるということになりますね。このくらいの価格であれば一括で申し込む方もいるでしょう。その場合はずっと回線料金の2,178円を払えば良いだけですので、とても分かりやすいですね。

AQUOS sense4 basicの機能・できること

基本スペック表

AQUOS sense4 basic
メーカー シャープ
発売日 2020年11月19日
OS Android 11
CPU Snapdragon™ 720G (オクタコア)2.3GHz+1.8GHz
メモリ(RAM) 3GB
ストレージ
(ROM)
64GB
バッテリー 4,570mAh
急速充電/充電時間 〇(PD対応)/150分
画面サイズ 5.8インチ
IGZO
解像度 2,280×1,080(フルHD+)
メインカメラ 約1,200万画素 + 約800万画素
サブカメラ 約800万画素
ドコモ/au/
ソフトバンク
◎/△/◎
SIM (DSDV) シングルSIM(×)
外部メモリ micro SDXC 1TB
USB端子 Type-C
防水/防塵 IPX5・IPX8 / IP6X
NFC
生体認証 顔面認証
その他
サイズ 約148 × 71 × 8.9mm
重さ 約176g
カラー ライトカッパー/シルバー/ブラック
発売時価格 22,968円

バッテリー持ちがAQUOSでNo.1

AQUOS sense4 basic

これが目的で選ばれた方も多いのではないでしょうか?4,570mAhの大容量バッテリーを搭載し、AQUOSシリーズではNo.1となっています。ワイモバイルの取り使い機種の中でもトップです。使い方により大分差が出てきますが、公式発表では1時間使用・23時間スリープモードで使うと、1週間の電池持ちとなっています。

バッテリー持ちがよいのには、容量だけでなくディスプレイにも秘密があります。このモデルには消費電力が少なくて済むIGZOディスプレイが搭載され、従来の画面よりバッテリーを節約することができます。またIGZO液晶は画面表示がクリアで通常より鮮やかな発色を楽しめます。

安心の国産メーカー

AQUOS sense4 basic

言うまでないかもしれませんが、AQUOSは「シャープ」の端末で安心の国産メーカーです。最近、Android OSが中国メーカー独自のOSに変わっているものや、中国製アプリが標準搭載しているものもあります。そのようなスマホに不安感がある方にとって、少々高くはつきますが国産スマホは安心して使えるのではないでしょうか。また国産メーカーで日本独自の機能もしっかり搭載しています。(おサイフケータイなど) 落下させても壊れにくい耐衝撃性(MIL規格適合)も完備しています。※MIL-STD-810H準拠・ 耐衝撃(落下)など全19項目

防水・防塵性も対応で清潔

AQUOS sense4 basic

AQUOS sense4 basicは防水仕様でIPX5,IPX8に対応、防塵機能でIP6Xに対応しています。IPに続く数字が大きいほど性能が上で、水に沈めても浸水しない、あらゆる方向から水しぶきを吹きかけても中に水が入らないことを表しています。防塵機能は75μmの微粒子を実験装置で8時間吹きかけても、中に塵が侵入しない試験をクリアしています。

そのため外出から帰ってきたときアルコール消毒をしたりハンドソープで洗ったりも可能です。ただあくまで試験は常温水の場合で、お湯やエタノールなどの消毒液に沈めたりはしないほうが安全です。

高性能CPUでサクサク

AQUOS sense4 basic

sense4 basicにはクアルコム製の高機能CPU「Snapdragon 720G」が搭載されています。オクタコアで8個のCPUで構成されており、サクサク処理できてストレスフリーです。目安としては従来機Android One S7(Snapdragon 630搭載)に対してCPU性能は2.2倍、グラフィック処理能力は4.2倍にアップしています。

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AQUOS sense4 basicのデメリット

そんなAQUOS sense4 basicにはやはりデメリットもあります。後悔することがないよう、一つ一つチェックしていきましょう。

5G回線には非対応

AQUOS sense4 basicは2020年の販売ですが、5Gには対応していません。今は5Gサービスのエリアはごく限られているのでほとんど問題になりませんが、将来5G通信が標準になったときは買い換えが必要になりそうです。もうすでに5Gの電波が届く所にお住まいの方は、AQUOSシリーズで5Gに対応しているAQUOS sense5Gがよいのではないでしょうか。

他キャリアでは使えない仕様

SIMロックを解除すればどこでも使えるわけではありません。ワイモバイルで販売されているAQUOS sense4 basicはワイモバイル(ソフトバンク)の回線にしか対応していないので、いずれ別のSIM会社を使うという予定の方は他のAQUOSシリーズがよいでしょう。

急速充電アダプタが別売

PD(Power Delivery)対応のアダプタが付属していません。大容量バッテリーなので対応充電器でないと充電時間が長くなります。手持ちでPD対応急速充電器がある場合は問題無いですが、わざわざ買うとなると2,000~3,000円するので思わぬ出費になってしまいます。

厚みがありやや重い

AQUOS sense4 basic
AQUOS sense4 basicはスタミナバッテリーを搭載していることと、落としても割れにくい耐衝撃性を備えており、最近の普通のスマートフォンと比べるとやや厚みがあり8.9mm、また重さも176gとやや重めです。

AQUOS sense4 basicの仕様と機能

以下は紹介できなかった細かな機能です。
通知が分かるLEDランプ搭載
通知用のLEDが点灯しない(そもそも搭載していない)種類が増えていますが、AQUOS sense4 basicはLED搭載済みで通知も一目で分かります。

おサイフケータイやNFCに対応
おサイフケータイやNFCを搭載しています。

対応周波数(バンド)

まずAQUOS sense4 basicはどのバンドに対応しているでしょうか?

ソフトバンク(Y!mobile)の対応バンド
5G回線
非対応
ソフトバンク(Y!mobile)の対応バンド
3G回線(W-CDMA)
Band I (2.1GHz)
Band VIII (900MHz)
ソフトバンクで問題無く使えるか
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 3 (1.7GHz)
Band 8 (900MHz)
Band 11 (1.5GHz) ×
Band 28 (700MHz)
Band 41 (2.5GHz)
Band 42 (3.5GHz) ×
ソフトバンクで問題無く使えるか

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

ドコモの対応バンド
3G回線(W-CDMA)
Band 1 (2.1GHz)
Band 6 (800MHz)
Band 19 (800MHz)
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 3 (1.7GHz)
Band 19 (800MHz)
Band 21 (1.5GHz) ×
Band 28 (700MHz) ×
Band 42 (3.5GHz) ×
ドコモで問題無く使えるか
問題なし

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

auの対応バンド
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 11 (1.7GHz) ×
Band 18/26 (800MHz) 〇/×
Band 28 (700MHz)
Band 42 (3.5GHz) ×
通話の対応
au VoLTE 不明
auで問題無く使えるか
データ通信はOKだが、au VoLTEに対応しているか不明なため通話ができない可能性あり

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

ドコモやauで使える?

図のようになっているため、ワイモバイルだけでなくソフトバンクでも使うことができます。しかし必須バンドに対応していないことから、LTEも3G通信もドコモやドコモ系格安SIMで使うことができます。またauに関してはauのLTEの必須バンドに対応しておりデータ通信は問題ありません。ただVoLTE(通話に必須の機能)に対応しているか記載がないため、通話ができるか不明です。よってSIMロックを解除すればソフトバンク以外にドコモ・ドコモ系格安SIMでも利用可能です。

DSDVは対応?

AQUOS sense4 basicはシングルSIMの端末です。そのためDSDS、DSDVには非対応です。 

SIMロックの有無と解除

AQUOS sense4 basicに限らずワイモバイルの販売するスマホにはSIMロックがかかっています。そのためドコモやauはもちろんのこと、ソフトバンクですらそのままでは使うことができません。ワイモバイル以外のSIMを使うにはSIMロックの解除が必須になります。

2015年5月以降に販売された端末はSIMロック解除機能が搭載されています。そのため自分でSIMロックの解除手続きをすることができます。ワイモバイルの契約がある方は、マイページから簡単にSIMロック解除コードを発行でき、端末にそのコードを入力することでSIMロックの解除が可能です。MyY!mobile(マイページ)から行った場合SIMロック解除料は無料です。

充電器は別売

AQUOS sense4 basicは元箱、簡易のマニュアルそして本体のみの販売です。充電器やケーブルは付いていません。対応しているUSB端子はType-C USBなので、充電ケーブルをお持ちでない方は別途購入する必要があります。

月額料金と端末代

月額基本料 シンプルS/M/L

ワイモバイルのプラン

ワイモバイルでは、スマートフォン用の提供プランはシンプルS/M/Lといい、それぞれ3GB・15GB・25GBの契約になります。シンプルプランの基本料金には通話代は含まれず、別途使った分だけかかります。

シンプルプランの特徴は、2回線以上契約すると1回線の時より月々1,188円お得、ソフトバンク光・Airを契約していると月々1,188円お得になる。混雑時も速度が遅くなりにくい、完全かけ放題があり通話品質がよい、オンラインで契約するとスマホ代が割引になるなどです。

基本料金は以下の表になります。

ワイモバイルのシンプルS/M/Lプランの料金(1回線目)
シンプルプラン 料金
3GB(S) 2,178円
15GB(M) 3,278円
25GB(L) 4,158円
ワイモバイルのシンプルS/M/Lプランの料金(2~10回線目)
シンプルプラン 料金
3GB(S) 990円
15GB(M) 2,090円
25GB(L) 2,970円

※税込み

通話代

基本の通話料金は以下の表になります。

通話料金
通話料 30秒22円

任意で定額通話オプションに加入できます。

Yモバイルのかけ放題オプション
10分かけ放題 月額770円
完全かけ放題 月額1,870円

端末代

実はワイモバイルでは端末料金が契約の仕方によって異なります。SIMとセットで端末を購入する場合、端末割り引きがあるのですが、正確には、「新規契約とau・ドコモ・格安SIMからの乗り換えの方」は大きく割り引かれますが、「ソフトバンク系から乗り換えた方」だけ割引が小さいです。

ワイモバイルが元々はソフトバンク運営の格安SIMだからなのですね、こればかりは残念ですが仕方ないです。。

AQUOS sense4 basicの場合は以下の料金表になります。

購入方法別の端末料金
AQUOS sense4 basic
定価(店頭価格) 22,968円
新規契約 15,408円
MNP乗り換え(ドコモ・au・格安SIM) 4,968円
MNP乗り換え(ソフトバンク系) 22,968円
機種変更 15,768円

※2021.4現在の価格 

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料金シミュレーション

実際に乗り換え元ごとに料金をシミュレーションしてみます。

ドコモ・au・格安SIM

端末代は一括で4,968円です。1~3年目の料金は以下の様になります。

ドコモ・au・格安SIMからの乗り換え時の端末料金
一括払い 4,968円
24回払い 207円
36回払い 138円
MNP乗り換え・新規の場合の合計料金(24回払い・年別)
プラン/内訳 1~2年目
(月額 + 端末代)
3年目以降
月額料金のみ
3GB 2,178 + 207
= 2,358円
2,178円
15GB 3,278 + 207
= 3,485円
3,278円
25GB 4,158 + 207
= 4,365円
4,158円

新規

端末代は一括で15,408円です。1~3年目の料金は以下の様になります。

新規申し込みの端末料金
一括払い 15,408円
24回払い 642円
36回払い 428円
新規の場合の合計料金(24回払い・年別)
プラン/内訳 1~2年目
(月額 + 端末代)
3年目以降
月額料金のみ
3GB 2,178 + 642
= 2,820円
2,178円
15GB 3,278 + 642
= 3,920円
3,278円
25GB 4,158 + 642
= 4,800円
4,158円

ソフトバンク系

端末代は一括で22,968円です。1~3年目の料金は以下の様になります。

ソフトバンク系からの乗り換え時の端末料金
一括払い 22,968円
24回払い 957円
36回払い 638円
ソフトバンク系からの乗り換えの場合の合計料金(24回払い・年別)
プラン/内訳 1~2年目
(月額 + 端末代)
3年目以降
月額料金のみ
3GB 2,178 + 957
= 3,135円
2,178円
15GB 3,278 + 957
= 4,325円
3,278円
25GB 4,158 + 957
= 5,115円
4,158円

※ソフトバンク系には、ソフトバンクだけでなく、LINEモバイルなどソフトバンク系格安SIMも含まれます。

タイプ別おすすめ

  • 最初の一台なら(初心者)・・・メモリやストレージなど充分の性能で、Lineやメール、ネットをするくらいの方ではオーバースペック(性能が高すぎる)気味です。
  • ある程度使いこなせる(ミドル)・・・ある程度使いこなせる方にもちょうど良いスペックです。定価でも2万円台でそれほど高くなくMNP乗り換えなら5,000円弱で手に入れられコスパがよいです。国産メーカなのも評価ポイントです
  • バリバリ使うなら(ハイエンド)・・・CPUスコアはそれほど高くなく、ハイスペック機種と比べればグラフィック処理能力も落ちます。AQUOSシリーズではsense4やsense4 plusなどがよさそうです。

おすすめできない方

  • 国産メーカかどうかにこだわりがない
  • ハイエンド(ハイスペックなスマホ)を求めている方
  • 指紋認証を使いたい方
  • 防水やおサイフケータイなどの機能は要らないという方

おすすめできる方

  • 性能そこそこで安い、コストパフォーマンスのよい端末が欲しい方
  • 雨の中やキッチンなど水の多いところでよく使う方
  • 何度かスマホを落として割ってしまった方
  • おサイフケータイやNFCが必要な方
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