このページでは、b-mobile(日本通信)とワイモバイルの詳細を徹底比較します。
※このページでは、料金プランや解約金などを両方とも新料金プラン(b-mobileの「合理的プラン」とワイモバイルの「シンプルプラン」)で計算しています。
目次
日本通信とワイモバイルの比較
日本通信 | ワイモバイル | |
---|---|---|
価格(データ少なく通話多いなら) | ◎ | |
価格(家族で乗り換えるなら) | ◎ | |
速度 | 不明 | ◎ |
通話 | ◎ | ◎ |
機能 | 〇 | |
手数料 | 〇 | 〇 |

- データ少量で通話が多いならb-mobile
- 家族で乗り換えるならワイモバイルがお得
- 速度はワイモバイルが◎
- 通話はどちらも◎
- 機能はワイモバイルが〇
- 手数料はそれぞれ〇
①データ少量で通話が多いならb-mobile
データが少量しか要らなくて通話が多いなら、日本通信の合理的かけほーだいプランが安いです。月々2,728円でデータが3GBとプレフィックスなしのかけ放題が通話し放題になります。ガラケーから乗り換える方や通話がメインの方に最適のプランです。
②家族で乗り換えるならワイモバイルがお得
データも普通で通話もそこそこ、家族など複数回線契約するなら、ワイモバイルがお得です。ワイモバイルでは2人目以降は月々1,188円引き、3GBなら990円です。また3つのデータ容量があり、放題も選べるので家族がそれぞれバラバラの使い方をしても家族割が適用されます。
③速度はYモバイルが◎
これまでは価格で比較してきましたが、速度という点も忘れることはできません。まずb-mobileは一般的な格安SIMです。以前のプラン(合理的の前のプラン)を契約していましたが、やはり混雑時は速度が落ちました。合理的プランは使っていないので未検証ですが、同程度と思われます。ワイモバイルはその点混雑してもあまり速度が落ちないので、快適なネット閲覧等ができます。
④通話はどちらも◎
あまり通話しない人には飛ばして良い項目です。b-mobileとワイモバイルでは、通話にも重点を置いています。どちらも任意で完全かけ放題を選ぶことができ、またアプリを通してかけなくて良いので、仕事の通話にも最適です。
⑤機能はどちらも〇
機能面はワイモバイルがやや上になります。通常の格安SIMでは使うことができないキャリア決済やキャリアメールに対応、Lineの年齢認証も可、留守電や端末補償もしっかりついています。合理的プランでは留守番電話や無料通話などに対応していますが、端末補償やキャリア系サービスは使えません。
⑥手数料はそれぞれ〇
携帯電話会社では各社手数料が無料になる傾向にあります。合理的プランとワイモバイルのシンプルS/M/Lプランでは、最低利用期間、違約金(契約解除料)を廃止しています。また日本通信ではMNP手数料は2021年4月から無料になります。
またYモバイルでもこの春MNP転出料や違約金を廃止し、2年縛りも撤廃、SIMロック解除料や事務手数料もオンラインでは無料など乗り換えやすくなっています。
各種機能のまとめ
月額 | データ量 | 通話 | |
---|---|---|---|
合理的20GBプラン | 2,178円 | 20GB | 70分間 |
合理的かけほプラン | 2,728円 | 3GB | 回数時間無制限 |
Wスマートプラン | 1,738円 | 3GB | 70分間 |
月額 | ワイモバイル | 通話代 |
---|---|---|
3GB | 2,178円 | 別途 |
15GB | 3,278円 | 別途 |
25GB | 4,158円 | 別途 |
合理的プラン | シンプル | |
---|---|---|
家族割引 | なし | 2回線目から1,188円引き |
光セット割 | なし | 1,188円引き |
混雑時の速度 | 未検証 | ほとんど遅くならない |
5Gサービス対応 | 対応予定なし | 対応済み |
定額通話 | 70分間・完全かけ放題 | 10分・完全かけ放題 |
通話アプリ | 不要 | 不要 |
留守電機能 | あり 月額330円 |
あり月額無料 |
キャリアメール | なし | あり月額無料 |
MNP可否 | できる | できる |
合理的プラン | Y!mobile | |
カウントフリー | なし | なし |
キャリア決済 | なし | あり(ワイモバイルまとめて支払い) |
Lineの年齢認証 | 不可 | 可 |
テザリング | 無料 | 無料 |
端末の販売 | なし | あり |
合理的プラン | Y!mobile | |
店舗 | なし | およそ1,000店、取扱店4,000 |
サポート | 電話・チャット | 店頭・電話・チャット、Twitter |
故障対応 | なし | 店頭修理・交換 |
最低利用期間(縛り) | なし | なし |
違約金(契約解除料) | 無料 | 無料 |
MNP転出料 | 2021.4から無料 | 2021.3から無料 |
事務手数料 | 3,300円 | オンライン無料、店頭3,300円 |
口座振替 | 不可 | 可 |
未成年の契約 | 不可 | 店頭で可能 |
その他の特徴 | 使い方に応じた3つの選びやすいプラン | |
合理的プラン | Y!mobile |
料金プラン
日本通信とワイモバイルの料金プラン
日本通信の合理的プランでは3種類のパターンが用意され、自分に合ったものが選べるようになっています。プラン数が少ないですが、それぞれが目的別に考えられており特徴があります。なおb-mobileの従来プランでは、「990 JUST FIT SIM」「190 PAD SIM」で1GBごとに使った分だけ支払う従量制でした。またデータ専用、SMS機能付きSIMも選べました。
一方ワイモバイルでも2021年2月に新料金プラン「シンプルプラン」を開始・受付しています。ワイモバイルのプラン「シンプルS/M/L」も従来より月額費が安く違約金手数料が撤廃されています。
月額 | 日本通信 | Y!mobile |
---|---|---|
3GBで10分かけ放題 | 1,738円 | 2,948円 |
3GBで完全かけ放題 | 2,728円 | 3,958円 |
20GBで70分間無料通話 | 2,178円 | – |
15GBで10分かけ放題 | – | 4,048円 |
1年目、2年、3年、4年後とずっと同じ料金です。
合理的プランでは、かけ放題が基本料金に含まれています。Yモバイルでは通話料金は基本料金から分離され、必要な場合のみ加入できるようになっています。
電話代とデータ料金を比較してみると上のパターンの通り、日本通信のほうが安くなっています。ワイモバイルはどのパターンではも+1,200円程度高いです。
合理的プランは一人目でも安い
日本通信の合理的プランは、1回線目からお得になるのが特徴のひとつです。ワイモバイルは家族割引があり2人目以降大幅に安くなるのですが、一人で契約したい方にとってはメリットがありません。電話重視であまりデータを使わず一人で乗り換えるなら、合理的プランが最適です。
ワイモバイルは2回線目以降がお得
ワイモバイルでは家族割引サービスがあり、従来より割引額が多くなりました。家族や自分一人で2回線目以降を契約すると、月々1回線ごとに1,188円割り引かれます。これは別名義も可能なので自分で副回線はもちろんのこと、家族で乗り換えるとき真価を発揮します。子供用のSIMにも適しています。
ワイモバイルでは家族割に加え光セット割り引きもあり、ソフトバンク光やAirとセットで契約すると、スマホ料金が毎月1,188円お得になる「おうち割光セット」があります。ただし家族割と光割は併用はできず、どちらか1つのみ適用できます。
月額 | 日本通信 | Y!mobile |
---|---|---|
3GBで10分かけ放題 | 3,476円 | 4,708円 |
3GBで完全かけ放題 | 5,456円 | 6,728円 |
20GBで70分かけ放題 | 4,356円 | – |
15GBで10分かけ放題 | – | 6,908円 |
それでも合理的プランの料金と比べるとやはり、ワイモバイルは高くなりますね。またこれは定額通話を付けた場合になります。通話が要らない方にとっては通話代を分離できる分、ワイモバイルが安くなります。
シンプルS(3GB) | 990円 |
---|---|
シンプルM(15GB) | 2,090円 |
シンプルL(25GB) | 2,970円 |
※税込み
家族割引 | 2回線目~10回線目 | 毎月1,188円引き |
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※2、3、4年後もずっと同じ額が割引されます。
光セット割 | ソフトバンクAirやソフトバンク光を契約している場合 | 毎月1,188円引き |
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速度と5G対応
速度比較
ワイモバイルは混雑時も速度が落ちないことが最大の特徴です。日本通信など格安SIMでは少ない回線をみんなでシェアしているので、混雑するときはどうしても遅くなりますが、ワイモバイルはお昼頃や通勤時の速度低下がありません。
b-mobile(従来プランでの計測)では特に速度低下が顕著なお昼時では、300kbpsのような速度に低下することもあります。こうなると高速モードを使い切って制限速度モードになったような感じです。かならずそうなるわけではありませんが、非常にストレスです。※まだサービスを開始してからの運用実績が短く今後変動の可能性あり
格安SIMもいつも遅いわけではなく、深夜4時などには15Mpbsなどの速さが出ますが、使わない時間にサクサク繋がってもあまり意味はありません。一日を通していつでも平均的に速く、みんなが使いたい時こそ、ちゃんと速く繋がるのがワイモバイルのメリットです。
5G通信サービス
いよいよ4G(LTE)より高速な5G通信サービスが目前に迫ってきました。
合理的プランでは5Gは対応予定がありません。LTE(4G)専用サービスとなっています。ワイモバイルではシンプルS/M/Lプランで2021年2月から5Gサービスに対応済み。5G通信ができるスマホとエリアにいれば、超高速なデータ通信が可能です。
ただドコモ・au・ソフトバンクともに5Gのエリアはかなり狭く、都心や地方都市以外は圏外で、ほとんどの方にはしばらくは恩恵がなさそうです。
なおワイモバイルでは2021年3月に5G対応端末(iPhone12、mini)も発売済みです。
速度規制と制限速度
日本通信とワイモバイルはどちらも〇〇日間で何ギガバイト使ったら規制されるなど、速度規制は設けていません。そのためデータ容量を使い切るまでは高速モードで通信できます。
日本通信 | なし |
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Yモバイル | スマホ用プラン(シンプルS/M/L)では明記無し |
これとは別に契約のデータ容量1GB、3GB、12GBなどをオーバーしたときに速度が遅くなる「速度制限」はあります。合理的プランでは合理的かけほーだいプランとWスマートプランでは3GB、合理的20GBプランでは20GBを超えると低速モードになります。
Yモバイルでは3GBプランを使い切ると最大300kbpsの低速モード、15GBと25GBプランを使い切ると最大1Mbpsの低速モードとなります
日本通信 | 調査中 |
---|---|
Yモバイル | 3GBプランは300kbpsまで、15GBと25GBプランは1Mbpsまで |
高速モードのオンオフと繰り越しの有無
b-mobile | Yモバ | |
---|---|---|
高速モードオン・オフ | × | × |
繰り越し | × | × |
合理的プランは高速データのオンオフ機能はありません。常に高速モードのデータを消費します。また何ギガ契約ではなく使った分だけ払うシステムなので、データの繰り越し機能はありません。またワイモバイルもオンオフスイッチはなく「繰り越し」もありません。余ったデータはその月ごとに消えてしまいます。
高速データ容量チャージ
高速データを使い切ってしまい、その後も高速で使いたい場合は、データ容量チャージが必要です。
チャージ価格は以下の表の通りです。合理的プランでは1GBが275円のみ、ワイモバイルでは0.5GBで550円のみです。
ワイモバイル | 500MB | 550円 |
合理的の3プラン | 1GB | 275円 |
電話・メール
基本料金
合理的プランでは、かけ放題が基本料金に含まれています。Yモバイルでは通話料金は基本料金から分離され、必要な場合のみ加入できるようになっています。定額通話分を超えると30秒あたり11円の通話代がかかります。
ワイモバイルはかけ放題がある他、かけ放題に加入しない場合は通話代は使った分だけ支払います。その場合の価格は大手携帯電話会社や格安SIMと同じ30秒22円です。
通話料 | 30秒22円 |
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定額通話オプション
かけ放題の図
月額 | データ量 | 通話 | |
---|---|---|---|
合理的20GBプラン | 2,178円 | 20GB | 70分間 |
合理的かけほプラン | 2,728円 | 3GB | 回数時間無制限 |
Wスマートプラン | 1,738円 | 3GB | 70分間 |
合理的プランでは、それぞれ70分間までと無制限の通話が込みになっているので、電話が多い方にお得なプランとなっています。一方通話がほとんど要らない方にはコミコミの分が高くついてしまいます。
10分かけ放題 | 月額770円 |
---|---|
完全かけ放題 | 月額1,870円 |
ワイモバイルでは10分かけ放題「だれとでも定額」に加えて回数時間無制限の完全かけ放題「スーパーだれとでも定額(s)」に対応しています。
定額通話オプションに加入すれば、オプション料金だけで電話が使い放題です。
設定時間を超過した場合、合理的プランでは30秒11円の通話代、ワイモバイルでは30秒22円の通話代がかかります。超過時の通話代が2倍違うので注意が必要です。
音質やアプリの必要性
アプリ | 方式 | 通話品質 | |
---|---|---|---|
日本通信 | 不要 | ドコモと同じ | ドコモと同じ |
Yモバ | 不要 | 回線交換式 | ◎ |
日本通信で電話をする場合、ドコモと同じ方式でドコモと同じ品質だということです。プレフィックス式でもなく、IP電話でもないとのことです。またかけ放題もアプリを使わず直接電話がかけられるとのことです。(日本通信のページより)
ワイモバイルも通話アプリは不要で、通常の電話アイコンから電話をかけます。このため独自回線を通らず、通常の携帯電話網を使うため通常のソフトバンクの携帯電話と同じ品質でかけることができます。
留守電機能
合理的プラン、ワイモバイル共に留守電機能を提供しています。
合理的プランでは月額330円で「留守番電話」オプションに加入できます。マイページからの申し込みが必要です。電波が圏外の場所にいる時やスマートフォンの電源が入っていない時にかかってきた電話のメッセージを預かってくれるものです。留守録再生時、1417番にダイヤルすると通常の電話代がかかります。
留守番電話の月額料 | 330円 |
---|---|
録音料 | 調査中 |
再生料 | 調査中 |
ワイモバイルも留守録に対応しており、3分までの伝言を30件まで72時間保存します。(件数と保存日数を増やせる有料オプションもあります)標準の留守電機能は月額サービス無料です。ただし利用料金は別にかかります。留守電の再生は1回ごとに11円、プラス30秒11円の再生料が発生します。また留守電を登録する場合も料金がかかり1回22円です。
なおかけ放題オプションでは留守録を再生、登録する場合の費用は対象外通話になります。
月額費用 | 無料 |
---|---|
録音料 | 1回ごとに22円 |
再生料 | 1回ごとに11円+30秒11円 |
キャリアメール
従来のケータイと同じタイプでケータイ同士またはPCへやりとりできるメールをキャリアメールといいます。
b-mobileではキャリアメールは非対応です。
ワイモバイルではキャリアメールに対応、スマホの契約をすると自動的に@ymobile.ne.jpがつくキャリアメールが付与されます。申し込みは不要で月額料金もかかりません。
キャリアメールは高い信頼性があり今でも大切な存在ですが、格安SIMではほぼ非対応です。キャリアメールに対応しているのは、大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンク、そしてサブブランドのワイモバイル、UQモバイルのみ、楽天モバイルでは対応予定です。
b-mobileのキャリアメール(MMS) | なし | – |
---|---|---|
Y!mobileのキャリアメール(MMS) | 〇〇〇@ymobile.ne.jp | 月額無料 |
MNP(電話番号引き継ぎ)できるか
これまでドコモ・au・ソフトバンク、その他の格安SIMなどで使ってきた電話番号をそのまま使い続けたい方も多いと思います。
電話番号を違う携帯電話会社でそのまま使えるサービスのことをMNP(ナンバーポータビリティ)といいます。b-mobile、ワイモバイルでは共にMNPに対応していて今使っている電話番号をそのままで乗り換えることができます。
機能
カウントフリー
特定のアプリの通信を無料にしてくれるサービスをカウントフリーといいます。(正確にはデータ消費を使用量としてカウントしないこと)Lineでの通信が無料になったり、その他SNSでの消費が無料になったりと、対象は格安SIM会社で異なります。
合理的プラン、ワイモバイルのシンプルS/M/Lプラン共に現時点ではカウントフリーはありません。
キャリア決済
ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いなど、大手携帯電話会社にはキャリア決済がありました。
b-mobileではキャリア決済に非対応です。
ワイモバイルでは「ワイモバイルまとめて支払い」がありキャリア決済に対応しています。格安SIMではキャリア決済に非対応のところがほとんどなので、貴重なサービスです。使いすぎ防止のため、年齢ごとに上限が設けられています。
5~12歳未満 | 2,000円まで |
---|---|
12歳~19歳 | 20,000円まで |
20歳~ | 200,000円まで |
Lineの年齢認証
Lineの利用で重要にID検索機能がありますが、これは年齢認証を行ったアカウントでないとできません。ドコモ・au・ソフトバンクでは年齢認証に対応していますが、格安SIMでは非対応であることが乗り換えできない要因にもなっています。
b-mobileではLINEの年齢認証に非対応です。一方ワイモバイルもソフトバンクのサブブランドなのでソフトバンクと同じ扱いとなり、LineのID検索に必要な年齢認証に対応しています。
ワイモバイルは例外的に年齢認証できますが、格安SIMはほとんどが年齢認証に非対応です。
テザリング
合理的プランでは追加手数料無料で自由にテザリングができます。ただどんな場合もできるわけではなく、ドコモの回線に対応している、SIMロックを解除してある、など端末が対応している場合に限って可能です。例えば古い機種では普通の通信はできても、テザリングはできないことがあります。
またワイモバイルでも月額料金無料でテザリングができます。申し込みも不要でいつでも使えます。ワイモバイルも、ワイモバイル以外の端末(他のキャリアの端末など)ではテザリング非対応な場合がありますので注意が必要です。
また高速データを使い切ると低速モードになってしまうため、テザリングの使いすぎには注意が必要です。
端末の販売
日本通信ではスマホ端末の取り扱いはありません。(2021.3現在)
ワイモバイルでも端末の販売があります。大手キャリアより種類が少ないもののiPhoneとAndroid端末どちらも取り扱っています。販売されている機種や価格は時期によって異なります。
※以下ワイモバイルについて
iPhone
iPhone 12 | 92,880円 |
---|---|
iPhone 12 mini | 79,480円 |
iPhone SE | 39,600円 |
現在2021年3月時点では、iPhone 12, iPhone 12 mini, iPhone SEの3種類の取り扱いがあります。
Android
Android One S8 | 18,000円 |
---|---|
AQUOS sense4 basic | 4,968円 |
OPPO Reno3 A | 8,640円 |
かんたんスマホ2 | 13,680円 |
Xperia 10 II | 28,800円 |
Android one S7 | 12,240円 |
Android One S6 | 5,760円 |
Xperia 8 | 20,160円 |
Android One X5 | 33,120円 |
現在2021年3月時点では、9種の取り扱いがあります。
ケータイ・タブレットなど
Aquos ケータイ3 | 18,000円 |
---|---|
Simply | 10,800円 |
現在2021年3月時点では、2種のケータイの取り扱いがあります。
上記は通常の取り扱い端末ですが、ワイモバイルではその他、アウトレット品やオンラインセールなどで普段取り扱いがない端末や割引率が高い端末を販売していることがあります。
サポート・サービス
店頭サポートと販売
合理的プラン
店頭での販売やショップはなく、申し込みはネットのみとなっています。
ワイモバイル
ワイモバイルはおよそ1,000のワイモバイルショップと4,000を超える取扱店(電器店やソフトバンクショップを含むなど)があり、店頭で見ながらでも契約することができます。
1,000を超えるワイモバイルショップでは端末のサポートを受けられるほか、SIMロックを解除してもらったり端末を下取りしてもらったり、修理を受け付けたりと、色々な手続きが行えます。
ワイモバイルショップ | 新規(MNP)申し込み、機種変更、修理受付、契約情報変更、解約、下取り、支払い |
---|---|
ソフトバンク(Yモバイル取扱店) | 新規(MNP)申し込み、機種変更、修理受付、契約情報変更、解約、下取り、支払い |
Yモバイル取扱店 | 新規(MNP)申し込み、機種変更のみ |
コロナの影響もあり来店予約をすることで待ち時間なく利用することができます。格安SIMでは店舗が省略されていてネット上のみでのサポートとなりますが、その点Yモバイルは心強いです。
電話サポート
日本通信では電話サポートはしていません。ワイモバイルでは電話でのサポートを行っています。
ワイモバイルからかける場合 | ワイモバイル以外からかける場合 | |
---|---|---|
総合窓口 | 151番 | 0570-039-151 |
各種お手続き窓口 | 116番 | 0120-921-156 |
海外から | – | +81-4-4382-0800 |
※総合窓口(151番)は受付時間:9:00~20:00(年中無休)に通話有料で対応
※各種お手続き窓口(116番)は受付時間:自動音声応答にて24時間受付(年中無休)
※海外から問い合わせる場合、日本時間の9:00~20:00(年中無休)に対応
チャットサポート
日本通信ではチャットによるサポートを行っています。またウェブからのメール相談にも対応しています。
Yモバイルには「ふてニャンチャット」があります。自動応答の他、オペレータとのやりとりが可能です。ワイモバイルではTwitter(@ymobile_Care)でのサポートがあります。電話と異なり費用は無料です。
故障時の対応
日本通信では端末販売や故障サービスはありません。ご自身で端末のメーカーなどに問い合わせる必要があります。
ワイモバイルの場合
ワイモバイルではショップで故障時の対応(修理受付、長期代品貸出、修理返却、長期代品返却)しています。オンラインで購入した端末ももちろん店頭で修理を受け付けます。
代替機の貸し出しがあるため、修理に時間がかかる場合も安心です。修理の他、水没など修理できない状態の端末は、有料ですが新品同様との取り替えやユーザ価格(廉価)での購入が可能です。
故障時の費用は「故障安心パックプラス」に加入しているか、していないかで価格が異なります。修理の受付時には本人確認書類と保証書、故障端末を持っていきます。
故障安心パックプラスの月額費用は840円で水濡れ、盗難、破損など9つの保証がパックになっており、電池パック無料サービスやデータ復旧、紛失時の捜索、セキュリティトラブルなどにも対応しています。
iPhoneはワイモバイル店舗では行えず、AppleかApple正規サービスプロバイダに持ち込む必要があります。故障安心パックプラスに加入している場合は、ワイモバイルショップでも修理することができます。
支払い方法
日本通信ではクレジットカード払いのみの対応です。口座振替やデビットカード払い、コンビニ決済なども不可となっています。
ワイモバイルではクレジットカードに加え、口座振替でも支払うことができます。そのためクレジットカードを持っていない方でも契約できます。ただワイモバイルオンラインショップではクレジットカードのみ受付ですので、口座振替での支払いをしたい方はワイモバイルショップに来店する必要があります。
手数料と縛り
最低利用期間(縛り)と違約金
日本通信の合理的プランでは最低利用期間や違約金(契約解除料)がなくなりました。解約手数料も無料です。
ワイモバイルでも最低利用期間がなくなり、2縛りなどの縛り期間がなくなりました。
そのため今後日本通信やワイモバイルを契約する場合、音声SIMであっても違約金や縛り、最低利用期間はかかりません。ただしスマホプランなど縛りのある旧プランでは、引き続き更新月や違約金などが残っています。
MNP転出料
また他社にMNP転出する場合、これまで3,300円かかっていましたが、2021年4月1日以降は無料になる予定です。またYモバイルは2021年3月17日からMNP転出料が無料となりました。
事務手数料
日本通信では契約時の事務手数料が無料です。ワイモバイルでもオンラインショップなら事務手数料が無料です。ワイモバイルショップでの契約の場合は3,300円かかります。
様々な手数料の料金
合理的プラン | Yモバイル | |
---|---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 | オンラインは無料、店舗は3,300円 |
契約解除料(違約金) | 無料 | 無料 |
機種変更手数料 | なし | 3,300円 |
MNP転出料 | 2021.4より無料 | 2021.3.17より無料 |
SIMロック解除手数料 | 非該当 | 無料※店舗では3,300円 |
SIM再発行手数料 | 調査中 | 3,300円 |
電話番号変更手数料 | 不可 | 3,300円 |
名義変更手数料 | 不可 | 3,300円 |
口座振替手数料 | 不可 | 無料 |
メリット・デメリットを再度確認
日本通信 | ワイモバイル | |
---|---|---|
価格(データ少なく通話多いなら) | ◎ | |
価格(家族で乗り換えるなら) | ◎ | |
速度 | 不明 | ◎ |
通話 | ◎ | ◎ |
機能 | 〇 | |
手数料 | 〇 | 〇 |

- データ少量で通話が多いならb-mobile
- 家族で乗り換えるならワイモバイルがお得
- 速度はワイモバイルが◎
- 通話はどちらも◎
- 機能はワイモバイルが〇
- 手数料はそれぞれ〇
タイプ別おすすめ回線は?
合理的プランのメリット
- データと通話がそれぞれ少ない・多くても選べるプラン
- チャージ料が安いので使い切っても安心
- 3GBと完全かけ放題コミコミで2,728円
- 3GBと70分通話がコミで1,738円
- 手数料や違約金が無料
合理的プランのデメリットは?
- 通話が要らない方には割高なプラン
- 3GBと20GBの間のギガ数がない
- 混雑時の速度は未検証
- 通話アプリの音質が未検証
- 家族割や光割がない
- 端末販売がない
- 店舗がなく電話サポートも停止中
合理的プランはこんな方におすすめ
- 通話やデータの多い少ないがはっきりしている
- 電話もネットもあまりしない
- 電話番号の維持に使いたい
- 1人でお得に契約したい
- ある程度自分で問題解決できる
- 自分の持っている端末を使いたい
Yモバイルのメリット
- 通話品質が携帯電話と同じ
- 完全かけ放題もある
- 全国でソフトバンクと同じエリアが繋がる
- 2回線目から割引でぐんと安い
- 混雑時も速度があまり落ちない
- 光セット割が安い
- 違約金や2年縛りがない
- 5Gサービスに無料で対応済み
ワイモバイルのデメリットは?
- 激安SIMよりは月額料金が高い
- 高速データをオンオフできない
- データの繰り越しがない
- 留守電の再生時に通話代がかかる
- カウントフリーはない
ワイモバイルはこんな方におすすめ
- 仕事などで大事な通話が多い
- やはり速さは大切
- 電話時間と回数が多い
- 家族で安く乗り換えたい
- 5G通信に興味がある
- 留守録もキャリアメールも大切
- 安く端末を買いたい
- 家でソフトバンク光を使っている
- 店舗でサポートを受けたい
- 合わなかったとき2年縛りや解約費が心配