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2021年版 後悔?ワイモバイルの重要13デメリット・克服したデメリット

デメリット
このページでは、ワイモバイルのデメリット、克服(解消)したデメリットを詳しく取りあげていきます。契約した後に後悔しないよう、一つずつチェックしていきましょう。

※特に断りのない場合、税込みで記載しています。

こちらのページ→2021年版 ワイモバイルのメリット・改善点でワイモバイルのメリットを紹介しましたが、今回はデメリットや以前と異なり改善された点などを一つずつみていきましょう。やや長い記事となりますので、お急ぎの方は読みたい項目へジャンプすることができます。

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2021年に大きく変わったワイモバイル

2021年の始めから大手キャリアが新料金プランを発表し、その動きに従うように格安SIMも料金が安くなり、違約金や各種手数料が0円になってきました。ワイモバイルも大きく変わり、より契約しやすく料金プランもぐっと安くなりました。

そこでワイモバイルで、これまでデメリットだったけれど改善できたこと、今でもデメリットとして残ってしまったことを詳しく丁寧に解説していきます。

重要デメリット(現在編)

デメリット

一人目は割引が小さい

今回のプラン(シンプルS/M/L)は家族割が大きく2人目以降月々1,188円ずつ割引されますが、1人で契約する場合家族割引が適用になりません。そのため1人で契約するとやや割高になります。1人で乗り換えるなら、1人目から安いUQモバイルの方が適しているかもしれません。

ワイモバイルの料金プラン(1人目)
月額 1回線目
シンプルS(3GB) 2,178円
シンプルM(15GB) 3,278円
シンプルL(25GB) 4,158円

※税込み

ワイモバイルの2回線目の料金
シンプルS(3GB) 990円
シンプルM(15GB) 2,090円
シンプルL(25GB) 2,970円

※税込み

ソフトバンクユーザは端末割り引きがない

ソフトバンクからの乗り換え

ソフトバンクからの乗り換えの方は端末割引がありません。そのためソフトバンクから乗り換え時に端末を購入すると、定価(店頭価格)を支払う必要があります。そのため最初はためらいがちです。しかし、そもそもソフトバンクからなら多くの端末がそのまま使えますし、SIMのみ契約して別で買ったスマホを持ち込むのもありです。端末を買う場合でも、1年2年と長期間では月額の安いワイモバイルが結果的にはお得になりますので一度シミュレーションしてみるのもいいですね。

ソフトバンク系格安SIMも割引少なめ

ソフトバンク系からの乗り換え

ソフトバンク系の格安SIMからの乗り換えの方もソフトバンクと同じ扱いで、端末割り引きがありません。ソフトバンク系とは、mineoのSプラン(ソフトバンク回線)、LINEモバイル、QTモバイルのソフトバンクプランなどです。

最小プランは3GBでそれ以下はなし

ワイモバイルのプラン
ワイモバイルの最小プランは3GB(シンプルS)です。1GBや2GBのプランは残念ながら用意されていません。そのためほとんどデータ通信をしない(ギガを使わない)方には1GBのある格安SIMがよいでしょう。

料金プランが3つと少なめ

ワイモバイルのプランはシンプルS/M/Lの3つで、それぞれ月3GB/15GB/25GBまでです。その他の格安SIMでは5プランほどが用意されていることが多いです。スマホユーザの9割は20GB以下で足りるといわれる近年、3GBから15GBに真ん中くらいのプランがあって欲しいところです。とはいえ3GBと15GBの差は880円なので15GBがそれほど割高なわけではありません。

半額通話がない

通話
ワイモバイルではアプリからかけると半額になる、半額アプリがありません。そのため10分かけ放題に加入していても、超過分は30秒22円の通話料金がかかります。他の格安SIMでは超過後に30秒11円のところが多いので、その点は割高です。しかしSIMの契約をしていなくても使えるサービスがあり(楽天でんわアプリなど)、それらと使い分けするのもありです。ただ各社の半額通話は通話品質がかなり落ちます。

販売端末にSIMロックあり

SIMフリーとして売られている端末以外は全てSIMロックがかかっています。そのため他の格安SIMで使う場合はSIMロックの解除が必要です。SIMロックの解除はマイページから無料で簡単に行えます。

取り扱い機種が少ない

ワイモバイルの取り扱い端末

ワイモバイルではiPhoneとAndroid端末を取り扱っていますが、合計10~20種類程度で、ドコモ・au・ソフトバンクより少ないです。そのため欲しい端末がラインナップされていない場合は、Amazonなどの通販で購入する必要があります。

高速モードをオフにできない

高速データのオンオフ
通常高速データ通信モードと低速モード(ギガを消費しない)を切り替えるスイッチがあるのですが、ワイモバイルはこちらも非対応。常に高速データを消費するので、節約したいとき残念ですね。

2枚SIMが使える端末が1枚に改悪

SIMフリー版では2枚SIMが挿せるのにワイモバイル版ではSIMが1枚しか入れられないよう端末が改悪されていることがあります。2枚SIMを使える機種が必要な方は、ネット通販などでSIMフリー版を用意した方がよさそうです。

チャージが即時反映しない

データ容量チャージ
ワイモバイルでは高速容量がなくなったとき、チャージしてもとの速さに戻すことができます。ただこのとき、購入したチャージ容量は即時反映せず1時間程度かかることがあります。データが減ってきたらチャージは早めに行ったほうがよいでしょう。

一般的なSIMフリー機の販売が少ない

IIJmioや楽天モバイル、mineoといった格安SIMではたくさんのSIMフリー機を取りそろえていることが多いです。ワイモバイルでは純粋にSIMロックがかかっていないSIMフリー機は1~2種類しか取り扱っていないことが多く色々試してみたい方には残念ですね。

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解消したデメリット

克服 デメリット
以下で解説するデメリットは、2021年4月現在すでに解消したデメリットですこれから契約する方は安心していただきたいと思います。

2年縛りがなくなった

ワイモバイルでは2年縛りなど、定期契約の仕組みがなくなりました。そのため更新月に乗り換えないと違約金がかかる、2年ごとにしかやめられないといった問題がありません。いつでも解約可能です。違約金ももちろん廃止されています。

もしワイモバイルを使ってみて不満点や不都合な事があれば、短期での解約や乗り換えも可能です。(かつては短期解約には高額な手数料や違約金がかかっていました)また他社に乗り換える際MNPという電話番号引き継ぎをしますが、その手数料も無料になりました。

違約金が高かった

かつては途中解約すると違約金9,500円(税込み10,450円)がかかっていました。しかし現在は縛り自体がなくなったため、解約時に違約金がかからなくなっています。これは国の規制によるもので、違約金の上限が1,100円と決められたためですね。他の格安SIMも次々と違約金を廃止しています。

格安SIMに比べると割高だった

かつてはワイモバイルの料金はやや割高で、格安SIMと同じ通信容量で比べると1,000円程度高いという印象でしたが、2021年2月に発表した新料金プランで、ぐっと下がり格安SIMと比べても遜色ない料金帯になりました。

現在のワイモバイルは格安SIMレベルの安さで、キャリアと同様なサービスが受けられる、といういい所取りをした仕様になっています。

2年目から料金が上がった


以前の割引システムでは2年目からは料金が高くなったり、長期割り引きで3年目から安くなるなど色々な割引を考慮しなければならず、難解で混乱してしまいがちでした。しかしシンプルS/M/Lは文字通りシンプルな料金体系。加入時から何年経ってもずーっと同じ料金で使うことができるようになりました。

端末の支払いの仕組みに縛りがあり解りにくかった

以前のワイモバイルでは、端末を購入する時「バリュースタイル」というサービスに加入し、月額割引を受けることが通常でした。これは端末購入費が割り引かれる一方、2年の契約となっており途中で解約すると、違約金がかかりました。またいつからいつに割り引かれるという計算もしづらくプラン料金と合わせると解りづらいものでした。

しかし現在では単純に一括払いあるいは24回分割払か36回分割払の支払いをすればよいことになりました。そのため手数料も取られず分かりやすく縛りもない仕組みになりました(もちろん途中解約する場合は残っている端末代を全額支払う必要があります。)

データの繰り越しができるようになった

繰り越し
多くの格安SIMでは、その月に余ったデータを翌月に繰り越しすることができます。しかしワイモバイルでは繰り越しに対応しておらず、使い切れなかったデータはそのまま消えてしまいます。多い月と少ない月で余らせたり消費したりと、やりくりしている方には使いづらい仕様です。

2021年8月からワイモバイルでも余ったデータの翌月繰り越しができるようになる予定です!

オンラインでも口座振替での支払いが可能に

今まではオンラインではクレジットカード支払いのみでしたが、2021年7月から口座振替での支払いも受け付け開始しました。これで口座振替希望の方も、オンラインでお得に契約できるようになりました。

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