ガラケーのラインナップ
現在ワイモバイルでケータイベーシックプランSSを契約できるガラケーは、
- Simply
- AQUOSケータイ3
- DIGNOケータイ3
の3種類となっています。
ただオンラインで在庫があるのはSimplyのみで、AQUOSケータイ3は在庫切れ、DIGNOケータイ3も購入不可となっています。
この3種のケータイについて、それぞれAndroidがベースになったガラホとなり、3G回線、4G(LTE)回線の利用とWi-Fi接続、テザリングなどが可能で、スマホ用のプランである「シンプルプラン」の選択も可能です。
AQUOSケータイ3(806SH)
AQUOSケータイ3は、折りたたみ式の携帯電話で2019年4月に発売されました。使いやすさと長持ちする工夫を凝らしており、音が聞き取りやすくバイブに気づきやすい、落としても壊れにくい、水没に強いといった機能があります。
その他ケータイなので電池持ちがよく630時間(およそ26日間)の待受が可能なほか、750分の連続通話が可能です。ワンセグも視聴できて災害時にも役立ちます。
ワイモバイルでは、乗り換え元など契約条件で18,000~28,000円で購入することができます。
DIGNOケータイ3(903KC)
DIGNOケータイ3もAQUOSケータイと同じく折りたたみ式の携帯電話です。2020年3月に発売された比較的新しい端末です。こちらも使いやすく電池持ちがよく、ケータイ電話として使いやすい仕様になっています。
使いやすさはもちろんのこと、防塵や防水性能、耐衝撃性に強く本体が故障しにくく長く使えます。ワンセグも視聴できて災害時にも役立ちます。
1,700mAhのバッテリーを搭載しており、連続通話時間は630分、待受時間は600時間を実現しています。
現在ワイモバイルオンライン店舗では在庫がなく、価格の調査ができませんでした。
Simply(603SI)
Simplyは2017年に発売されたストレートタイプの携帯電話で、やや古くなりつつあるものの、ワイモバイルで購入できる唯一の在庫となっています。折りたたみ式携帯より機能が制限されているものの、voLTEとHD Voiceに対応しており、クリアな音質で通話できます。
こちらはワンセグやLineアプリの機能、防水や落下時の耐衝撃性などがなく、機能少なめですが、本体価格も10,800円からと安めに設定されています。
それぞれの詳しいスペックは以下のようになります。
機種 | AQUOSケータイ3 | DIGNOケータイ3 | Simply |
---|---|---|---|
型番 | 806SH | 903KC | 603SI |
サイズ | 51 × 115 × 17mm | 51 × 112 × 17.9mm | 50 × 132 × 13.8mm |
重さ | 123g | 131g | 115g |
画面サイズ | 3.4インチ | 3.4インチ | 2.4インチ |
解像度 | 960 × 540 | 854×480 | 320×240 |
連続通話時間 | LTEで750分 | LTEで650分 | LTEで600分 |
連続待受時間 | LTEで630時間 | LTEで600時間 | LTEで500時間 |
バッテリー | 1,680mAh | 1,700mAh | 1,770mAh |
ROM/RAM | 8GB/1GB | 8GB/1GB | 8GB/1GB |
SDカード | 32GBまで | 32GBまで | 32GBまで |
カメラ | 800万画素 | 800万画素 | 200万画素 |
赤外線通信 | 〇 | 〇 | 〇 |
本体価格 | 18,000円~28,000円 | 不明 | 10,800~21,600円 |
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ガラケーからスマホへの乗り換えは安い
そろそろガラケーからスマートフォンに乗り換えを検討されている方もいらっしゃると思います。しかし問題は月額の通信料金。スマホに乗り換えると、ガラケーより通信費が高くなると思われがちです。しかし実際に価格を比較してみると、そうでもないことが分かってきます。
ケータイベーシックプランSS | 料金 |
---|---|
基本料金 | 月額1,027円 |
かけ放題オプション | +1,100円 |
電話代は別途 | 30秒20円 |
コメント | パケット代は利用量に応じて0~4,950円 |
かけ放題時の月額費用 | 2,127円 |
---|
シンプルプランS | 料金 |
---|---|
基本料金 | 月額2,178円 |
電話代は別途 | 30秒20円 |
かけ放題オプション | +1,870円 |
コメント | データ容量は3GBまで込み |
かけ放題時の月額費用(1人のみ) | 4,048円 |
---|---|
かけ放題時の月額費用(家族割で2人目以降) | 2,860円 |
シンプルプランSは月額3GBの通信費を込みで2,178円、スマホ用のかけ放題オプションは月々1,870円なので、合計すると4,048円。確かに1,800円ほど高いですね。
しかしこの時世、メールやラインが必要不可欠な中、データを全く使わないというというのは難しいことです。ケータイ用のパケット通信は0.1GB(110MB)で4,950円のパケット通信費がかかってしまいますので、ガラケープランで通信してしまうと、2,127+4,950円で7,077円という月額料金になってしまいます。
そうであれば3GBまで高速通信ができて完全かけ放題オプションをつけたスマホ用の「シンプルプランS」のほうが7,077円⇒4,048円で済むようになります。
そしてもう一つ大事なのが、スマホ用プランは家族割引ができること。家族や友人にワイモバイルのユーザがいれば、家族割引が適用され、1人月額1,188円引きになります。
そうすると4,048円⇒2,860円となり、ほとんどガラケー時代と変わらない料金で維持することができます。
そのためガラケーにしたくても少しでもメールなどパケット通信をする方であれば、ガラケーでスマホ用プランを選ばれるか、スマートフォンへの乗り換えを検討しても良いと思います。(ガラケーの中ではLineアプリが入れられない機種があるので、ご注意ください。)
ガラケーからスマホに乗り換えれば、大画面で文字入力も楽ですし、色々なアプリを自由に入れることができます。通話音質もよくなっています。1人目なら4,048円、家族割なら2,860円ですので、特にご家族で乗り換えれば費用負担はぐっと下げることができます。
さらに60歳以上の方であればかけ放題が1,100円引きなので、1,958円でかけ放題のスマートフォンを持つことができます。
もちろん「ケータイベーシックプランSS」は新料金プランに対応したもので、ベーシックという名前が付いているとおり定期契約なし(2年縛りなし)・違約金なしのプランです。またもちろんスマホ用プランである「シンプルプラン」も定期契約なし(2年縛りなし)・違約金なしのプランですので安心して契約できると思います。
4,000円~で買える高性能スマートフォン端末
スマートフォンの機種代は、高いと思われがちですがワイモバイルオンラインで購入すれば、5,000~8,000円で買える機種もありますので、ガラケーを新しく買い直すより安いケースもでてきます。