今のiPhoneを使っている電話番号そのままで、ワイモバイルに乗り換えたい方向けのページです。
※特に断りがない場合は税込み表示しています。
目次
電話番号はそのまま乗り換えられる
これまでずっと使い続けてきた電話番号が乗り換えで変わると困ります。そのままワイモバイルでも使いたいですよね。ドコモやau、ソフトバンクを乗り換えてきた時は電話番号を引き継ぐことができたと思いますが、もちろんワイモバイルでも電話番号の引き継ぎが可能です。
電話番号を引き継ぐ仕組みをMNPといいます。MNPを使えばドコモやau、ソフトバンクだけでなく、ワイモバイルや格安SIMの間でも電話番号をそのまま利用することができます。
MNP(電話番号そのまま)は簡単
MNP(携帯番号ポータビリティー)の手続きはとても簡単です。これまで使っていた携帯電話会社からMNP予約番号という番号を発行してもらい、それをワイモバイルの申込時に記入すればよいだけです。
これで前の携帯電話会社からワイモバイルに電話番号の引き継ぎ処理が行われ、電話番号を書き込んだSIMや購入したスマホが自宅に配送されます。
分かりやすい説明と簡単な流れ
MNPにはざっくりこのような流れで進められます。
- MNP予約番号を取得する
- SIMカード/スマホセットを購入する
- 審査を行い発送手続きに入る
- 自宅にスマホ/SIMカードが到着する
- 自分の都合の良い時間に、開通センターに電話をする
- 前のSIMカードが使えなくなったら新しいSIMを差し込む
- APN設定をする
まず前の携帯電話会社でMNP予約番号を発行してもらいます。マイページから申し込みができる場合が多いです。この時誤って解約しないように気をつけましょう。解約すると電話番号を引き継げなくなってしまいます。
次にワイモバイルでSIMのみかスマホセットを購入して、申込時に乗り換え(MNP)するを選び、先ほどの予約番号を入力します。その後電話番号の引き継ぎ処理や加入審査を行った後、発送されます。
自宅にSIMカードが届いたら、古いSIMカードから新しいSIMカードに切り替える必要があります。ワイモバイルでは10:00~19:00の間の自分の好きな時間を選ぶことができるので、都合の良い時間にMNP開通センターに電話をします。電話は自動音声でプッシュボタンで操作します。
電話を切ったらそれから10分~長くて1時間程度で前のSIMカードが使えなくなります。そうしたら古いSIMカードを取り出して、ワイモバイルのSIMをスマホに差し込んでください。
SIMを差し込んだだけでは使うことができません。iPhoneの場合は構成プロファイルのダウンロードとインストールという作業で済ませることができます。これはスマホの設定画面から簡単に行えます。またワイモバイルでスマホセットで購入したものは、あらかじめAPN設定済みなので、SIMカードを差し込むだけで使うことができます。
詳しいMNP乗り換えの手順はこちらのページで解説しています。
ワイモバイルで使えるiPhone
iPhoneには、ドコモ・au・ソフトバンクで購入したiPhoneとアップルストアなどで買ったSIMフリーiPhoneがあります。
キャリア版はiPhone 6s以降が使える
ドコモ・au・ソフトバンクはiPhone 6s以降全て使うことができます。いずれもSIMロックの解除が必要になりますが、SIMロックの解除をするだけで、今まで使っていたiPhoneをデータも電話番号もそのまま使うことができます。
SIMフリー版はiPhone 5s以降が使える
SIMフリー版iPhoneは5s以降のもの全てが使えます。SIMロックの解除手続きもなく今まで使っていた番号と端末内のデータをそのまま使うことができます。SIMフリー版は他に手続きがいらず、SIMの差し替えだけで使うことができます。
なぜどこで買ったiPhoneも使える?
iPhoneは世界中で販売されています。そのため幅広い電波に対応しており、日本の大手携帯電話会社(ドコモ・au・ソフトバンク)どこで買ったものも全て同じ電波に対応しています。そのためSIMロックを解除するだけで使えるのですね。ですが念のため、動作確認済みリストをチェックしてみてくださいね。
大手携帯電話会社のiPhoneにはSIMロックがかかっているので、ロックを解除しないと使えません。これは契約中に無料で解除することができるので、契約がある間にSIMロックの解除手続きを行っておいてください。
ワイモバイルなら990円~使えてお得
ここまで少し難しいと思う箇所があったかもしれません。乗り換えるよりそのまま使い続ける方が楽ではあります。しかしワイモバイルなら一人目2,178円~、二人目990円~からお得にスマホを使うことができます。
これまで5,000円を超える高い月額費用がかかっていたことを考えると、かなり安くなります。一ヶ月ではそれほど大きな差に見えなくても、たとえば月3,000円安くなれば年間36,000円節約できることになるので、ぜひがんばって乗り換えを検討していただきたいと思います。