このページでは、2021年5月28日にワイモバイルでも予約受け付け開始の、5G対応Androidスマートフォン「OPPO Reno5 A」のスペックや価格、ワイモバイルで使った場合の月額料金、メリットやデメリットなどについて見ていきたいと思います。5G通信サービスといっても、バンドは色々あります。どれに対応しているかしっかりチェックしていきましょう。

※特に断りのない場合、価格表示は税込み価格で記載しています。

Y!mobileでも続々5Gスマホが登場

2021年4月にワイモバイルで初の5G対応Android端末が販売されました。それから5月28日にこちらの機種OPPO Reno5 Aが予約受付を開始、さらに6月には5G対応のXperiaシリーズが予定されているなど、ワイモバイルでも続々5Gスマホが登場しています。

新規契約、機種変更でも21,600円

OPPO Reno5 A

ワイモバイルでの店舗価格(定価)は39,600円ですが、オンラインでは18,000円引きの21,600円で購入することができます。(新規契約の場合も21,600円、機種変更の場合も21,600円、ソフトバンクからの乗り換えの場合は割引なし)

iPhoneであれば5G対応は12シリーズのみのため、高額な端末費用になってしまいますが、OPPO Reno5 AであればMNP、新規契約で2万円ちょっとで手に入れられるのでとてもリーズナブルです。また普段機種変更は7,200円引きしかありませんが、今回Reno5 Aは機種変更のみでも21,600円引きなので、5Gスマホへ交換したいという方には大きなチャンスです。

また、ワイモバイルの場合5Gサービスは追加料金無料です。無料オプションで申し込みさえすれば費用もかからない点もよいですね。

5Gが狭い今もこれまで通り使える

OPPO Reno5 A

5Gサービスはだんだん身近なサービスになっていますが、実はカバー範囲は広くはありません。(LTEが薄オレンジ色の所で濃いピンク色の所が5Gエリアです。)2021年6月現在、都心や地方都市のごくごく一部で使えるようなったにすぎない状態です。そのためせっかく5G端末を購入しても使えるのは僅かな範囲という現実があります。

ですがOPPO Reno5 Aは5Gだけでなく、4G(LTE)と3Gサービスにももちろん対応しており、自宅にまだ5G電波が届いていないという方でも安心して使うことができます。

またワイモバイルでは5Gサービスをオプションとしており、申し込みのあった方のみに提供するようになっています。それは5Gに対応すると3G電波がつかめなくなってしまうためです。LTEの電波が入るのであれば自動的にLTEに切り替わるので、切り替えの操作は不要です。

最低維持費

端末代とワイモバイルのSIMの料金を合わせると、ずばりいくらで使えるのでしょうか?ワイモバイルでは5Gサービスオプションは無料です。超高速なデータ通信が無料で使うことができます。

端末代は一括・24回分割・36回分割の3種類がありますが、ここでは24回分割払で計算してみましょう。

契約方法は新規・au・ドコモ・格安SIMからの乗り換え・機種変更で計算します。(今回の端末は例外的に機種変更でも18,000円割引きです!)プラン料金は一番安い3GBを設定、機種代は24回払い(900円)です。(ソフトバンクから乗り換えの方は1,650円となります)

MNP乗り換え・新規・機種変更の場合の合計料金(24回払い・年別)
プラン/内訳 1~2年目
(月額 + 端末代)
3年目以降
月額料金のみ
3GB 24回払い 2,178 + 900
= 3,078円
2,178円

表の1~2年目というのは24回分割払が終わるまでの月々の料金です。3年目以降は分割払がなくなるので3GBのプラン料金のみになります。

つまり端末代支払中は3,078円、終了後は2,178円で維持できるということになりますね。

OPPO Reno5 Aの機能・できること

基本スペック表

OPPO Reno5 A
メーカー OPPO
発売日 2021年5月28日
OS ColorOS 11(Android 11)
CPU Qualcomm®Snapdragon™765G(オクタコア)
メモリ(RAM) 6GB
ストレージ
(ROM)
128GB
バッテリー 4,000mAh
急速充電 〇(Type-C PD対応)
画面サイズ 6.5インチ
TFT
解像度 2,400×1,080(フルHD+)
メインカメラ 約6,400万画素 + 約800万画素+ 約200万画素+ 約200万画素
サブカメラ 約1,600万画素
SIM (DSDV) nano-SIM(×)
外部メモリ micro SDXC 1TB
USB端子 Type-C
防水/防塵 IPX8 / IP6X
NFC
生体認証 指紋・顔面認証
その他 5Gに対応したCPU性能、節電機能を備える
サイズ 約162 × 75 × 8.2mm
重さ 約182g
カラー アイスブルー/シルバーブラック
発売時価格 21,600円

カメラ機能が充実している

OPPO Reno5 A
「カメラで選ばれたい5Gスマホ」というOPPOのキャッチコピーの通りカメラ機能が充実しています。メインカメラ(背面カメラ)には約6,400万画素、約800万画素、約200万画素、約200万画素の4つのカメラが搭載されており、一つ目のカメラでは画素数が大きく細部まで細かく描写され、遠くの景色を撮るときなどに役立ちます。

他の背面カメラでは、最大距離4cmの超マクロな写真が撮れるほか、超広角カメラでは人間の視野に近い幅広さで撮影することができます。セルフィー撮影には1,600万画素のメイン並のカメラを搭載、自働補正でよりきれいに映し出します。

5Gに対応した高性能CPU

OPPO Reno5 A
LTEより5Gデータ通信の方が処理するデータ量が異なり、より高い性能が求められます。OPPO Reno5 AではQualcomm®Snapdragon™765GというCPUを搭載しており、重い処理もサクサク進みます。(Snapdragonシリーズは一桁目の数字が高いほど高性能で、この場合7となりかなり性能がよいです。)

RAM・ROM共にたっぷり搭載

たくさんのアプリやたくさんのデータを処理できるRAMメモリの大きさは6GB搭載されており、CPU機能を活かしやすくなっています。写真や動画、アプリなどを保存するデータ領域ROMは128GBとたっぷり保存できるようになっているほか、最大1TBのmicroSDカードも使えるので、データ容量に困ることはなさそうですね。

IP68の防水・防塵性能

OPPO Reno5 A
防塵・防水共に最大のレベルをクリアしており、IP68とは潜水作業に耐えられる、ホコリが入らないの条件をクリアしています。ただしこれは真水を使った場合で、エタノールやお湯に浸けることは想定されていません。消毒剤で拭く場合は布にしみこませて拭く程度にしたほうが安全でしょう。

指紋・顔面認証が両方使える

OPPO Reno5 A
指紋認証が好きな方と顔面認証が好きな方は分かれるようです。Reno5 Aは両方対応していますので、お好きな方法で画面ロックを解除することができます。

PD対応で急速充電

バッテリー量は4,000mAhと5G対応スマホでは標準的な量ですが、数年前の端末に比べると4,000台は多めです。しかしReno5 AではPD(Power Delivery)急速充電に対応しており0~100%の充電が最大130分で終わらせることができます。実際には20%~90%程度の間を充電繰り返すことになるので、実際はもっと速く充電できそうです。

OPPO Reno5 Aのデメリット

そんなOPPO Reno5 Aにはやはりデメリットもあります。後悔することがないよう、一つ一つチェックしていきましょう。

純粋なAndroid OSではない

OPPO Reno5 A
OPPOでは、Android OSに独自の改良を加えたColorOSという基本処理ソフトを使っています。そのため良くも悪くも改変無しのAndroid OSとは異なった操作感になります。もしこれまで日本製のスマホを使っていた場合、ColorOSになれるのに時間がかかったり、違和感を持ったりする可能性があります。ただGMS(グーグルのスマホサービス)には対応しているので、アプリは自由に入れることができます。

撮った写真の容量が大きい

撮影した写真の容量は、撮影時の解像度によります。Reno5 Aでは最大1億800万画素相当の写真を撮ることができますが、そのままであれば1枚の写真でもかなりデータ容量を使用するでしょう。

充電器がついていない

今回OPPOの端末ですが、充電器と充電ケーブルはついていません。PD対応急速充電器は2,500~3,500円程度が相場なので、持っていない場合、新たに買い求めないといけないですね。

やや消費電力が大きい

5G対応スマホという点と、RAMメモリが6GB、CPU性能が高めなことから、消費電力はやや大きいと推測されます。バッテリーは4,000mAh積んでいますが、実際の使用時間はやや短いかもしれません。

OPPO Reno5 Aの仕様と機能

対応周波数(バンド)

まずOPPO Reno5 Aはどのバンドに対応しているでしょうか?

ソフトバンク(Y!mobile)の対応バンド
5G回線
sub6(n77)(3.9~4.0GHz)やや遅
ミリ波 (n257)(29.1GHz~29.5GHz)速い ×
ソフトバンクで5G通信が問題無く使えるか
できる
ソフトバンク(Y!mobile)の対応バンド
3G回線(W-CDMA)
Band I (2.1GHz)
Band VIII (900MHz)
ソフトバンクで問題無く使えるか
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 3 (1.7GHz)
Band 8 (900MHz)
Band 11 (1.5GHz) ×
Band 28 (700MHz)
Band 41 (2.5GHz)
Band 42 (3.5GHz)
ソフトバンクで問題無く使えるか

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

ドコモの対応バンド
3G回線(W-CDMA)
Band 1 (2.1GHz)
Band 6 (800MHz)
Band 19 (800MHz)
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 3 (1.7GHz)
Band 19 (800MHz)
Band 21 (1.5GHz) ×
Band 28 (700MHz)
Band 42 (3.5GHz)
ドコモで問題無く使えるか

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

auの対応バンド
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 11 (1.7GHz) ×
Band 18/26 (800MHz) 〇/〇
Band 28 (700MHz)
Band 42 (3.5GHz)
通話の対応
au VoLTE 不明
auで問題無く使えるか LTEのデータ通信は◎、au VoLTEに対応しているか不明なため通話ができない可能性あり

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

LTEはドコモやauで使える?

図のようになっているため、LTE通信に関してはワイモバイルだけでなくソフトバンクでも使うことができます。またドコモやドコモ系格安SIMでもじゅうぶん使うことができます。またauに関してはauのLTEも必須バンドに対応しており使うことができます。しかしVoLTE(通話に必須の機能)に対応しているか記載がないため、通話ができるか不明です。よってOPPO Reno5 Aは4G・3Gサービスにおいてソフトバンク、ワイモバイル、ドコモ、au全社で使える端末と考えて良いですね。5Gについては不明です…

DSDVは対応?

OPPO Reno5 AはシングルSIMの端末です。そのためDSDS、DSDVには非対応です。

SIMロックの有無と解除

OPPO Reno5 Aに限らずワイモバイルの販売するスマホにはSIMロックがかかっています。そのためドコモやauはもちろんのこと、ソフトバンクですらそのままでは使うことができません。ワイモバイル以外のSIMを使うにはSIMロックの解除が必須になります。

2015年5月以降に販売された端末はSIMロック解除機能が搭載されています。そのため自分でSIMロックの解除手続きをすることができます。ワイモバイルの契約がある方は、マイページから簡単にSIMロック解除コードを発行でき、端末にそのコードを入力することでSIMロックの解除が可能です。MyY!mobile(マイページ)から行った場合SIMロック解除料は無料です。

※OPPO Reno5 Aはまだ公式サイトではSIMロック解除可能端末の一覧に載っていませんので、5月28日発売以降の掲載を待つ必要がありそうです。

充電器は別売

OPPO Reno5 Aは元箱、簡易のマニュアル、TPUソフトケース、保護フィルムそして本体のみの販売です。充電器やケーブルは付いていません。対応しているUSB端子はType-C USBなので、充電ケーブルをお持ちでない方は別途購入する必要があります。

月額料金と端末代

月額基本料 シンプルS/M/L

ワイモバイルのプラン

ワイモバイルでは、スマートフォン用の提供プランはシンプルS/M/Lといい、それぞれ3GB・15GB・25GBの契約になります。シンプルプランの基本料金には通話代は含まれず、別途使った分だけかかります。

シンプルプランの特徴は、2回線以上契約すると1回線の時より月々1,188円お得、ソフトバンク光・Airを契約していると月々1,188円お得になる。混雑時も速度が遅くなりにくい、完全かけ放題があり通話品質がよい、オンラインで契約するとスマホ代が割引になるなどです。

基本料金は以下の表になります。

ワイモバイルのシンプルS/M/Lプランの料金(1回線目)
シンプルプラン 料金
3GB(S) 2,178円
15GB(M) 3,278円
25GB(L) 4,158円
ワイモバイルのシンプルS/M/Lプランの料金(2~10回線目)
シンプルプラン 料金
3GB(S) 990円
15GB(M) 2,090円
25GB(L) 2,970円

※税込み

通話代

基本の通話料金は以下の表になります。

通話料金
通話料 30秒22円

任意で定額通話オプションに加入できます。

Yモバイルのかけ放題オプション
10分かけ放題 月額770円
完全かけ放題 月額1,870円

端末代

実はワイモバイルでは端末料金が契約の仕方によって異なります。SIMとセットで端末を購入する場合、端末割り引きがあるのですが、正確には、「新規契約とau・ドコモ・格安SIMからの乗り換えの方」は大きく割り引かれますが、「ソフトバンク系から乗り換えた方」だけ割引が小さいです。

ワイモバイルが元々はソフトバンク運営の格安SIMだからなのですね、こればかりは残念ですが仕方ないです。。

OPPO Reno5 Aの場合は以下の料金表になります。

購入方法別の端末料金
OPPO Reno5 A
定価(店頭価格) 39,600円
新規契約 21,600円
MNP乗り換え(ドコモ・au・格安SIM) 21,600円
MNP乗り換え(ソフトバンク系) 39,600円
機種変更 21,600円

※2021年6月現在の価格 

料金シミュレーション

実際に乗り換え元ごとに料金をシミュレーションしてみます。

ドコモ・au・新規

端末代は一括で円です。1~3年目の料金は以下の様になります。

新規・ドコモ・au・格安SIMからのMNP乗り換え時・機種変更時の端末料金
一括払い 21,600円
24回払い 900円
36回払い 600円
新規・ドコモ・au・格安SIMからのMNP乗り換え時・機種変更時の月額費込みの合計料金(24回払い・年別)
プラン/内訳 1~2年目
(月額 + 端末代)
3年目以降
月額料金のみ
3GB 2,178 + 660
= 3,078円
2,178円
15GB 3,278 + 660
= 4,178円
3,278円
25GB 4,158 + 660
= 5,058円
4,158円

ソフトバンク系からMNP

端末代は一括で39,600円です。1~3年目の料金は以下の様になります。

ソフトバンク系からの乗り換え時の端末料金
一括払い 39,600円
24回払い 1,600円
36回払い 1,100円
ソフトバンク系からの乗り換えの場合の合計料金(24回払い・年別)
プラン/内訳 1~2年目
(月額 + 端末代)
3年目以降
月額料金のみ
3GB 2,178 + 1,600
= 3,778円
2,178円
15GB 3,278 + 1,600
= 4,878円
3,278円
25GB 4,158 + 1,600
= 5,758円
4,158円

※ソフトバンク系には、ソフトバンクだけでなく、LINEモバイルなどソフトバンク系格安SIMも含まれます。

タイプ別おすすめ

  • 最初の一台なら(初心者)・・・メモリやCPU、ストレージの量も標準的で、充分な機能を備えています。かつ5G体験もできるので最適です。
  • ある程度使いこなせる(ミドル)・・・ある程度使いこなせる方にもちょうど良いスペックです。本来はミドルレンジスマホでメモリもやや多めに搭載されており、アプリをたくさん使う方も快適に使えます。最速の5G通信はできない機種ですが、現在普及している5Gの体験はしっかりできます
  • バリバリ使うなら(ハイエンド)・・・まずミリ波を掴まないので爆速の5G通信ができません。5Gの機能をフルに試したい方はミリ波対応端末を購入したほうがよいでしょう。またCPU性能とメモリ量が不足するかもしれません。

おすすめできない方

  • ミリ波(5Gの中でも特に速いバンド)の速度を体感したい方
  • ハイエンド(ハイスペックなスマホ)を求めている方
  • カメラ機能はほとんど使わないという方
  • 今までのピュアなAndroidの操作に慣れている方
  • 電池がよく持つスマホを希望の方

おすすめできる方

  • 5G対応スマホを初めて使う方
  • 遠くの撮影や近距離の撮影など、カメラにこだわりたいという方
  • おサイフケータイやNFCが必要な方
  • 指紋や顔面認証が必要な方
  • 機種変更で安く5G対応スマホに買い換えたいという方