ワイモバイルは子供向き？フィルタリングや時間制限はできるの？

Ymobileは子供にも適切なSIMなのでしょうか。フィルタリングサービスや時間制限、セキュリティ対策などできることを確認します。

ワイモバイルは子供にも最適

子供がからスマホが欲しい、とねだられても、ドコモやauやソフトバンクなどの契約だと月8,000円から1万円かかってしまいます。どうしたらいいのか、格安SIMを検討をしている保護者の方も多いと思います。

それではワイモバイルは子供向けなのか、結論からいうとワイモバイルは子供の契約にも最適な格安SIMです。ワイモバイルではフィルタリングサービスやウイルス対策・位置情報検索などがあるので子供にも持たせることができます。

ワイモバイルであれば最安のプランで2,178円（親がワイモバイルユーザなら子供は990円から）で子供にスマホを持たせられます。

料金プランの詳細はワイモバイルの新料金プラン「シンプルS/M/L」とはで確認できます。（2021年2月から大きく値下がりし、2年目以降も上がらなくなり更に2年縛りがなくなりました）

ワイモバイルの子供用の制限

Android端末とiOSで若干制限できる内容が異なります。

フィルタリングでネットの制限

「安心フィルター」に加入すると有害サイト、危険なサイトをブロックできます。フィルタリングは小学生モード・中学生モード・高校生モード・高校生プラスモードの4種類があり、子供の成長に合わせてフィルタリングの強度を調節できます。これで見て欲しくないウェブサイトをブロックすることができます。

使える時間を制限できる

子供はスマホのしすぎが問題になっています。ワイモバイルでは安心フィルターを導入することでスマホの時間を制限することができます。
※iPhoneの場合この機能は使えません。

アプリの制限ができる

安心フィルターを導入することで起動できるアプリを制限をつけられます。例えばゲームのしすぎが心配な場合、SNSでトラブルや被害にあったりするのが心配ですが、事前にそのようなアプリは制限されるので安心です。

居場所を確認できる

ワイモバイルでは位置ナビ情報を使うことで子供の居場所を確認できます。習い事の帰り学校の帰りなど少し遅くなってしまうと、犯罪に巻き込まれたのではないかと心配になりますが、位置検索ができるので安心です。

ウイルス対策ができる

スマートフォン基本パックに加入するとウイルス対策やフィッシング対策などができます。ウイルス対策はMcAfee、フィッシング対策はインターネットサギウォール（Internet SagiWall）というアプリで対策します。

端末保証で壊しても安心

「故障安心パックプラス」に加入すると、スマホの水濡れ・盗難・故障などの場合低価格の料金で修理や交換端末に変えてもらったり、紛失した場合は低価格で同一機種を購入することができます。

ウイルス対策やネットのフィルタリング、位置情報検索をしたり、スマホ壊してしまった時でもこれなら安心ですね。

ここでは紹介できませんでしたが、それ以外にも携帯紛失時検索サービス、紛失したスマートフォンの遠隔初期化サービス、端末ロック、高額請求時のお知らせといった機能も有料ですがつけることができます。

オプションサービスの種類と料金

安心フィルター

フィルタリング、時間制限などに必要なフィルタリングサービス「安心フィルター」は無料でつけられます。というよりは未成年者が契約する場合は自動でフィルタリングがかけられ解除するのに親権者の同意が必要です。つまり未成年者が契約する場合はもともとついている機能なんですね。

位置ナビ

子供の居場所を検索できる「位置ナビ」は月額220円、検索料金一回5円で加入できます。後述する「スマートフォン基本パック」に申し込んでいる方は無料で使えます。

スマートフォン基本パックS

スマートフォン基本パックSは月額550円でウイルス対策・詐欺フィッシング対策・携帯紛失時の捜索サービス・位置ナビなどがセットになったオプションです。

故障安心パックプラス

故障安心パックプラスは端末が故障したり、盗難にあった時などに低価格でスマホを修理したり、買い替えたりすることができるサービスです。

月額759円でスマホの購入時のみ契約可能で、後で追加することはできません。
内容についてはこちらのページで詳しく解説しています。

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オプションプランの注意点

実はこのここで紹介したセキュリティフィルタリングなどのサービスは注意点があります。それはSIMカードのみ契約した場合は、ほとんど加入できないことです。

SIMカードのみを契約して自分で端末を用意した場合、加入できるオプションは

などのみでフィルタリングには加入できません。

それなら子供にフィルタリングをつけたい場合、端末を購入しないといけないのでしょうか？

実はSIMのみでスマホは自分で用意したいという場合も、フィルタリングに加入できます。それはi-フィルターという社外のサービスです。

i-フィルターの公式サイト

iフィルターは株式会社デジタルアーツが提供しているフィルタリングサービスで、個人でも契約することができ、月額料金396円で子供の年齢に応じたフィルタリングやアプリの制限、起動時間の制限、スマホの使用状況などをチェックできるものです。

SIMのみ契約したい場合はi-フィルターの導入を検討するといいでしょう。

オプションプランの申し込み方法

オプションプランはマイワイモバイルのオンラインページ、またはワイモバイルのショップ、ワイモバイルカスタマーセンターで申し込むことができます。

マイワイモバイルから申し込む場合は、マイワイモバイルにログインして料金プラン、オプションの確認変更から申し込みます。

ワイモバイルショップでは本人確認書類やオプションを付けたい端末を持参して、加入したいオプションを申し出ます。

子供のスマホの契約方法

ワイモバイルで子供のスマホを契約する場合二つの方法があります。

本人名義で契約する

12歳以上の方は本人名義で申し込むことができます。

• 本人確認書類
• 親権者の本人確認書類
• 親権者同意書

を用意することで本人名義での契約が可能です。

親名義で契約する

11歳未満の子供にスマホを持たせたい場合、本人名義で契約するのには問題があるといった場合は親名義で契約して、それを子供に渡して使わせることも可能です。

その場合は保護者の本人確認書類のみで契約できます。

家族シェアプランで割引

ワイモバイルには2回線目以降の契約が月額1,188円引きになる「家族割引」があります。子供に持たせたい場合、保護者の回線を主回線として子供の回線を子回線とすることで、子供一人当たり月額1,188円引きで持たせることができます。

そうすると料金は最安プランで900円でとても安いです。

子供用のスマホの入手方法は

子供用のスマホは

といった方法があります。

先ほど解説したようにワイモバイルでは、端末セットで購入しないとフィルタリングや位置情報検索などのオプションがつけられないので、出来れば端末セットで購入したいものです。

安い端末であれば5,000～8,000円程度で契約できますので、金銭的な負担も少ないです。

しかし中古端末や自分のお古を使わせたいという場合は、SIMのみの契約でフィルタリングサービスはi-フィルターを契約するなどの方法があります。

中古端末や自分のお古を使わせる場合は、SIMロックの解除ができるか、周波数（バンド）が対応しているか、あらかじめチェックする必要があります。
参考記事：ワイモバイルの対応バンド（周波数）とSIMフリー機の確認方法は？

公式サイトに動作確認済み端末の一覧がありますので、そこでチェックしてみましょう。

家族での料金をシミュレーション

それではワイモバイルではできるのか試算してみましょう。

子供一人で契約する

子供一人でワイモバイルを契約する場合、ファミリーシェア割引はないので最安プランで（月3GBまで） 2,178円となります。

料金プランの詳細はワイモバイルの新料金プラン「シンプルS/M/L」とはで確認できます。（2021年2月から大きく値下がりし、2年目以降も上がらなくなり更に2年縛りがなくなりました）

両親と子供一人でシェアする場合

両親と子供一人でワイモバイルを契約する場合、二人目以降、家族割引月額1,188円が適用になります。そのため最安プラン（月一人3GB）で2,178円＋990円×2人、3人で4,158円でスマホが持ってます。通話代は別です。ワイモバイルでは、以前は2年目以降値上がりしていたのですが、2021年3月から何年でもずっと同じ料金で使えるようになりました。

両親と子供二人でシェアする場合

両親二人と子供二人でシェアする場合、最安プラン（月一人3GB）では2,178円＋家族割引適用で990円×3人分で4人分5,148円、一人3GBずつ使えます。通話代は別にかかります。

またここでは学割を適用しない場合で計算してみましたが、時期によっては25歳以下の方の基本料金が無料になるなど、学割を行っていますので、さらに安く契約できる場合もあります。

Ymobileは子供に最適なSIMかのまとめ