このページでは、ソニー製のAndroidスマホ「Xperia 10 II」のスペックや便利機能、デメリットや料金を解説、タイプ別おすすめなど解説しています。

※特に断りのない場合、価格表示は税込み価格で記載しています。

お手頃価格になったXperia

Xperia 10 II

Xperia 10 IIは2020年5月29日からワイモバイルで販売中のXperiaシリーズ。定価は2021.4現在46,800円です。オンラインショップでは発売記念セールで15,840円引き(34%引き)の30,960円で販売しています。※ソフトバンクからの乗り換えの方は割引がありません。

さらに条件を満たした方には最大8,000円をキャッシュバックしています。

定価は46,800円、ミドルレンジ機のやや上のグループに相当するものです。しかし処理能力もそこそこでゲームなど、バリバリスマホを使う方以外は支障なく使うことができるレベルです。防水やバッテリー容量、急速充電への対応など本体の機能も充分なほど揃っています。

ワイモバイルではSIMの契約時、スマホもセットで購入するなら端末割り引きがあるオンラインストアがお得ですね。

新しくなったXperia

Xperia 10 IIは2020年5月のモデルですが、従来のXperiaから進化、Xperia初の有機ELディスプレイにデュアルSIM(2枚のSIMが使える(※ワイモバイル版はシングルSIMで1枚のSIMしか使えないので注意)、大容量バッテリー3,600mAhを搭載しています。しかし先発機種でおなじみだった防水・防塵機能やおサイフケータイ、指紋認証などももれずに搭載しています。

最低維持費

端末代とワイモバイルのSIMの料金を合わせると、ずばりいくらで使えるのでしょうか?

端末代は一括・24回分割・36回分割の3種類がありますが、ここでは24回分割払で計算してみましょう。契約方法は新規・au・ドコモ・格安SIMからの乗り換えで計算します。プラン料金は一番安い3GBを設定、機種代は24回払い(1,290円)です。(ソフトバンクから乗り換えの方は1,950円となります)

MNP乗り換え・新規の場合の合計料金(24回払い・年別)
プラン/内訳 1~2年目
(月額 + 端末代)
3年目以降
月額料金のみ
3GB 24回払い 2,178 + 1,290
= 3,468円
2,178円

表の1~2年目というのは24回分割払が終わるまでの月々の料金です。3年目以降は分割払がなくなるので3GBのプラン料金のみになります。

つまり端末代支払中は3,468円、終了後は2,178円で維持できるということになりますね。

ZTE Xperia 10 IIの機能・できること

基本スペック表

Xperia 10 II
メーカー ソニー
発売日 2020年5月29日
OS Android 11
CPU Snapdragon™ 665 (オクタコア)2.0GHz×4 + 1.8 GHz×4
メモリ(RAM) 4GB
ストレージ
(ROM)
64GB
バッテリー 3,600mAh
急速充電/充電時間 〇(PD対応)/140分
画面サイズ 6インチ
有機EL
解像度 2,520×1,080(フルHD+)
メインカメラ 約800万画素 + 1200万画素 + 約800万画素 トリプルカメラ
サブカメラ 約800万画素
ドコモ/au/
ソフトバンク
//◎
SIM (DSDV) nano-SIM(×)
外部メモリ micro SDXC 1TB
USB端子 Type-C
防水/防塵 IPX5・IPX8 / IP6X
NFC
生体認証 指紋認証
その他 Xperia初の有機ELディスプレイ
サイズ 約157 × 69 × 8.2mm
重さ 約151g
カラー ミント/ブラック/ホワイト/ブルー
発売時価格 46,800円

Xperia初の有機EL画面とマルチ画面

Xperia 10 II

Xperiaシリーズでは長らく液晶画面が採用されてきましたが、今回初めて有機ELディスプレイを搭載しました。有機ELディスプレイはTFTより画面がはっきりクリアで鮮やかさが違います。また有機ELは消費電力が少なく、バッテリー節約効果もあります。画面は21:9のやや縦長サイズで、画面を分割して上下で異なるアプリを表示して操作することができます。そうすることで動画を見ながらネットを見たりできるなど便利になります。

トリプルカメラ

Xperia 10 II

得意分野が異なる3つのカメラを搭載するトリプルカメラ仕様。超広角カメラで広い範囲を写したり、1600万画素の標準カメラで高精度の写真を撮ったり、望遠レンズで遠くのものを潰れずに撮ったりできます。

安心の国産メーカー

言うまでないかもしれませんが、Xperiaシリーズは「ソニー」の端末で安心の国産メーカーです。最近、Android OSが中国メーカー独自のOSに変わっているものや、中国製アプリが標準搭載しているものもあります。そのようなスマホに不安感がある方にとって、少々高くはつきますが国産スマホは安心して使えるのではないでしょうか。

防水・防塵性も対応で清潔

Xperia 10 II

Xperia 10 IIは防水仕様でIPX5,IPX8に対応、防塵機能でIP6Xに対応しています。IPに続く数字が大きいほど性能が上で、水に沈めても浸水しない、あらゆる方向から水しぶきを吹きかけても中に水が入らないことを表しています。防塵機能は75μmの微粒子を実験装置で8時間吹きかけても、中に塵が侵入しない試験をクリアしています。

そのため外出から帰ってきたときアルコール消毒をしたりハンドソープで洗ったりも可能です。ただあくまで試験は常温水の場合で、お湯やエタノールなどの消毒液に沈めたりはしないほうが安全です。

Xperia 10 IIのデメリット

そんなXperia 10 IIにはやはりデメリットもあります。後悔することがないよう、一つ一つチェックしていきましょう。

5G回線には非対応

Xperia 10 IIは2020年の販売で、まだ5Gには対応していません。今は5Gサービスのエリアはごく限られているのでほとんど問題になりませんが、将来5G通信が標準になったときは買い換えが必要になりそうです。

激安スマホより価格帯が高め

ここ数年、中国メーカーの安い端末が随分と日本にも入ってきています。1~2万円台でスペックもそこそこある高機能スマホもかなりあり、以前のような安かろう悪かろうではなくなってきています。そのため定価4万円のXperia 10 IIはやや割高に感じられます。高くても国産スマホが安心、日本独自の機能がほしいといった方むけのスマートフォンです。

ワイモバイル仕様は他キャリアで使えない

SIMロックを解除すればどこでも使えるわけではありません。ワイモバイルで販売されているXperia 10 IIはワイモバイル(ソフトバンク)の回線にしか対応していないので、いずれ別のSIM会社を使うという予定の方には、SIMフリー版が良いと思われます。

Xperia 10 IIの仕様と機能

Xperia 10 II
以下は紹介できなかった細かな機能です。

大容量バッテリー
Xperia 10 IIには3,600mAhの大容量バッテリーを搭載しています。また独自の節電機能や電池の保護機能もあります。

通知が分かるLEDランプ搭載
通知用のLEDが点灯しない(そもそも搭載していない)種類が増えていますが、Xperia 10 IIはLED搭載済みで通知も一目で分かります。

こだわりの高音質
ハイレゾ音源を再生できる端末で、ハイレゾ対応のヘッドフォンをつなげばこれまで聴いてきた音楽をより、きれいに聴くことが出来ます。

おサイフケータイやNFCに対応
おサイフケータイやNFCを搭載しています。

対応周波数(バンド)

まずXperia 10 IIはどのバンドに対応しているでしょうか?

ソフトバンク(Y!mobile)の対応バンド
5G回線
非対応
ソフトバンク(Y!mobile)の対応バンド
3G回線(W-CDMA)
Band I (2.1GHz)
Band VIII (900MHz)
ソフトバンクで問題無く使えるか
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 3 (1.7GHz)
Band 8 (900MHz)
Band 11 (1.5GHz) ×
Band 28 (700MHz)
Band 41 (2.5GHz)
Band 42 (3.5GHz) ×
ソフトバンクで問題無く使えるか

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

ドコモの対応バンド
3G回線(W-CDMA)
Band 1 (2.1GHz)
Band 6 (800MHz) ×
Band 19 (800MHz) ×
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 3 (1.7GHz)
Band 19 (800MHz) ×
Band 21 (1.5GHz) ×
Band 28 (700MHz) ×
Band 42 (3.5GHz) ×
ドコモで問題無く使えるか
必須バンドに対応していないため電波をつかみにくい

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

auの対応バンド
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 11 (1.7GHz) ×
Band 18/26 (800MHz) ×/×
Band 28 (700MHz)
Band 42 (3.5GHz) ×
通話の対応
au VoLTE 不明
auで問題無く使えるか ×
必須バンドに対応していないため電波をつかみにくく、au VoLTEに対応しているか不明なため通話ができない可能性あり

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

SIMフリー版の対応バンド

SIMフリー版の対応バンド

ソフトバンク(Y!mobile)の対応バンド
3G回線(W-CDMA)
Band I (2.1GHz)
Band VIII (900MHz)
ソフトバンクで問題無く使えるか
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 3 (1.7GHz)
Band 8 (900MHz)
Band 11 (1.5GHz) ×
Band 28 (700MHz)
Band 41 (2.5GHz)
Band 42 (3.5GHz) ×
ソフトバンクで問題無く使えるか

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

ドコモの対応バンド
3G回線(W-CDMA)
Band 1 (2.1GHz)
Band 6 (800MHz)
Band 19 (800MHz)
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 3 (1.7GHz)
Band 19 (800MHz)
Band 21 (1.5GHz)
Band 28 (700MHz)
Band 42 (3.5GHz) ×
ドコモで問題無く使えるか

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

auの対応バンド
4G回線(LTE)
Band 1 (2.1GHz)
Band 11 (1.7GHz) ×
Band 18/26 (800MHz) 〇/×
Band 28 (700MHz)
Band 42 (3.5GHz) ×
通話の対応
au VoLTE 不明
auで問題無く使えるか
必須バンドに対応しておりデータ通信は問題なし、au VoLTEに対応しているか不明なため通話ができない可能性あり

※赤は必須バンド(必須バンドに対応していれば問題無く使える)

ドコモやauで使える?

図のようになっているため、ワイモバイルだけでなくソフトバンクでも使うことができます。しかし必須バンドに対応していないことから、LTEも3G通信もドコモやドコモ系格安SIMで使うのには無理があります。またauに関してはauのLTEの必須バンドに非対応でデータ通信も厳しいです。またVoLTE(通話に必須の機能)に対応しているか記載がないため、通話ができるか不明です。auでは使えないと考えてよいでしょう。よってワイモバイル版のXperia 10 IIはソフトバンクやワイモバイル専用の4G/5G端末と考えて良いですね。

※SIMフリー版は全部のキャリアに対応しています。

DSDVは対応?

Xperia 10 IIはシングルSIMの端末です。そのためDSDS、DSDVには非対応です。 ※もともとはSIMが2枚使えるDSDV対応なのですが、ワイモバイル版では1枚しかSIMが入れられないようになっています。

SIMロックの有無と解除

Xperia 10 IIに限らずワイモバイルの販売するスマホにはSIMロックがかかっています。そのためドコモやauはもちろんのこと、ソフトバンクですらそのままでは使うことができません。ワイモバイル以外のSIMを使うにはSIMロックの解除が必須になります。

2015年5月以降に販売された端末はSIMロック解除機能が搭載されています。そのため自分でSIMロックの解除手続きをすることができます。ワイモバイルの契約がある方は、マイページから簡単にSIMロック解除コードを発行でき、端末にそのコードを入力することでSIMロックの解除が可能です。MyY!mobile(マイページ)から行った場合SIMロック解除料は無料です。

充電器は別売

Xperia 10 IIは元箱、簡易のマニュアルそして本体のみの販売です。充電器やケーブルは付いていません。対応しているUSB端子はType-C USBなので、充電ケーブルをお持ちでない方は別途購入する必要があります。

月額料金と端末代

月額基本料 シンプルS/M/L

ワイモバイルのプラン

ワイモバイルでは、スマートフォン用の提供プランはシンプルS/M/Lといい、それぞれ3GB・15GB・25GBの契約になります。シンプルプランの基本料金には通話代は含まれず、別途使った分だけかかります。

シンプルプランの特徴は、2回線以上契約すると1回線の時より月々1,188円お得、ソフトバンク光・Airを契約していると月々1,188円お得になる。混雑時も速度が遅くなりにくい、完全かけ放題があり通話品質がよい、オンラインで契約するとスマホ代が割引になるなどです。

基本料金は以下の表になります。

ワイモバイルのシンプルS/M/Lプランの料金(1回線目)
シンプルプラン 料金
3GB(S) 2,178円
15GB(M) 3,278円
25GB(L) 4,158円
ワイモバイルのシンプルS/M/Lプランの料金(2~10回線目)
シンプルプラン 料金
3GB(S) 990円
15GB(M) 2,090円
25GB(L) 2,970円

※税込み

通話代

基本の通話料金は以下の表になります。

通話料金
通話料 30秒22円

任意で定額通話オプションに加入できます。

Yモバイルのかけ放題オプション
10分かけ放題 月額770円
完全かけ放題 月額1,870円

端末代

実はワイモバイルでは端末料金が契約の仕方によって異なります。SIMとセットで端末を購入する場合、端末割り引きがあるのですが、正確には、「新規契約とau・ドコモ・格安SIMからの乗り換えの方」は大きく割り引かれますが、「ソフトバンク系から乗り換えた方」だけ割引が小さいです。

ワイモバイルが元々はソフトバンク運営の格安SIMだからなのですね、こればかりは残念ですが仕方ないです。。

Xperia 10 IIの場合は以下の料金表になります。

購入方法別の端末料金
Xperia 10 II
定価(店頭価格) 46,800円
新規契約 30,960円
MNP乗り換え(ドコモ・au・格安SIM) 30,960円
MNP乗り換え(ソフトバンク系) 46,800円
機種変更 39,600円

※2021.4現在の価格 

料金シミュレーション

実際に乗り換え元ごとに料金をシミュレーションしてみます。

ドコモ・au・新規

端末代は一括で円です。1~3年目の料金は以下の様になります。

新規・ドコモ・au・格安SIMからの乗り換え時の端末料金
一括払い 30,960円
24回払い 1,290円
36回払い 860円
MNP乗り換え・新規の場合の合計料金(24回払い・年別)
プラン/内訳 1~2年目
(月額 + 端末代)
3年目以降
月額料金のみ
3GB 2,178 + 1,290
= 3,468円
2,178円
15GB 3,278 + 1,290
= 4,568円
3,278円
25GB 4,158 + 1,290
= 5,448円
4,158円

ソフトバンク系

端末代は一括で36,000円です。1~3年目の料金は以下の様になります。

ソフトバンク系からの乗り換え時の端末料金
一括払い 46,800円
24回払い 1,950円
36回払い 1,300円
ソフトバンク系からの乗り換えの場合の合計料金(24回払い・年別)
プラン/内訳 1~2年目
(月額 + 端末代)
3年目以降
月額料金のみ
3GB 2,178 + 1,950
= 4,128円
2,178円
15GB 3,278 + 1,950
= 5,228円
3,278円
25GB 4,158 + 1,950
= 6,108円
4,158円

※ソフトバンク系には、ソフトバンクだけでなく、LINEモバイルなどソフトバンク系格安SIMも含まれます。

タイプ別おすすめ

  • 最初の一台なら(初心者)・・・メモリやストレージなど充分の性能で、Lineやメール、ネットをするくらいの方ではオーバースペック(性能が高すぎる)気味です。
  • ある程度使いこなせる(ミドル)・・・ある程度使いこなせる方にもちょうど良いスペックです。やや高めではありますが、国産メーカがよい、機能にこだわりがあるとい方には選択肢に入るでしょう。
  • バリバリ使うなら(ハイエンド)・・・CPUスコア(ベンチマーク)はそれほど高くはなく、iPhone 12 mini等と比べると三分の一程度のスペックです。別のスマホを購入したほうがよさそうです。

おすすめできない方

  • Xperiaシリーズや国産メーカかどうかにこだわりがない
  • ハイエンド(ハイスペックなスマホ)を求めている方
  • 性能もよくできるだけ安い端末が欲しい方
  • 防水やおサイフケータイなどの機能は要らないという方

おすすめできる方

  • 高音質で音楽や動画を楽しみたい方
  • 雨の中やキッチンなど水の多いところでよく使う方
  • ネットやライン、その他アプリを普通に使えればいいという方
  • おサイフケータイやNFCが必要な方
  • 指紋認証が必要な方