IIJmio（ギガプラン）とワイモバイルを徹底比較!タイプ別おすすめも解説

このページでは、IIJmio（みおふぉん）とワイモバイルの詳細を徹底比較します。
※このページでは、IIJmioの料金やプラン、解約金などを5月発売のギガプランで計算しています。

IIJmioとY!mobileの比較

①安さはギガプランが圧倒的

安さで選ぶならIIJmioのギガプラン一択ですね。2GBで858円と格安SIM界でも最安クラスの月額費用、最低維持費は2GBで858円と1,000円を切ります。また20GBまでプランがあり20GBでも2,068円です。一方ワイモバイルではでは3GBが最低プランが2,178円、2GBしか要らないならギガプランより高いです。

②2人以上で乗り換えなら同じ程度

ワイモバイルでは家族割が充実！2人目以降は一律1,188円割引ととてもお得、一方ギガプラン一には家族割がありません。2人目はギガプラン4GBで1,078円、ワイモバイルで990円なので差がぐっと縮まります。15GBではギガプランが1,848円、ワイモバイルが2,090円と200円差です。後は速さをどう考えるかですね。

③速度はY!mobileが◎

速度はワイモバイル一択ですね。安定してどの時間も早く、お昼頃や帰宅頃の混雑時でもサクサクつながります。ワイモバイルは格安SIMの中ではUQ mobileと並んで安定して速いです。IIJmioはDMMモバイルやビッグローブ、楽天モバイルと同じくみんなが使う時間は遅いです。

④通話はY!mobileが◎

通話をあまりしないのであればどちらも変わりないのですが、通話が多くなるに従ってワイモバイルに軍配があがります。まず品質が普通の携帯電話と同じでビジネス上の大事な電話も安心です。完全かけ放題もあり長くて多い方にも安く使えます。IIJmioも3分、10分のかけ放題ができますが、やはり品質の問題がありますね。家族間通話が多いのであればギガプランのほうがよいかもしれませんが、そもそもLine通話でこと足りるかもしれません。

⑤機能はどちらも〇

機能面ではそれほど変わりがありません。IIJmioでは端末保証や高速データオンオフ機能、テザリングなど一通り揃っています。ワイモバイルでは高速データの切り替えができないなどデメリットがありますが、故障時対応がショップでできるので安心です。

⑥手数料はどちらも〇

格安SIM界では手数料や縛りをなくす動きが始まっていますが、IIJmioもギガプランで各種手数料を0円にする予定、ワイモバイルはMNP転出料はかかりますが、最低利用期間や違約金を廃止しています。IIJmioも従来プランは1年縛りと違約金がありましたが、ギガプランではどちらも撤廃予定です。

各種機能のまとめ

料金プラン比較(1人)

月額	IIJmio	Y!mobile
2GB	858円	–
3GB	–	2,178円
4GB	1,078円	–
8GB	1,518円	–
15GB	1,848円	3,278円
20GB	2,068円	–
25GB	–	4,158円

参考：IIJmioの従来のプランとの比較

月額	IIJmio	Y!mobile
3GB	1,760円	2,178円
6GB	2,442円	–
12GB	3,586円	（15GB）3,278円
25GB	–	4,158円

スペック比較

	IIJmio	Y!mobile
家族割引	シェアプランを6月以降予定	2回線目から1,188円引き
光セット割	726円引き	1,188円引き
混雑時の速度	遅くなることが多い	ほとんど遅くならない
5Gサービス	2021.6に対応予定	対応済み
定額通話	3分・10分	10分・無制限
通話アプリ	必要	不要
留守電機能	あり 月額290円	あり　月額無料
キャリアメール	なし	あり
MNP可否	できる	できる
	IIJmio	Y!mobile
カウントフリー	なし	なし
キャリア決済	なし	あり
Lineの年齢認証	不可	可
テザリング	無料	無料
端末の販売	あり	あり
	IIJmio	Y!mobile
店舗	ヨドバシ・ヤマダ電器などで取り扱い	およそ1,000店、取扱店4,000
サポート	電話・チャット・メール、Twitter	店頭・電話・チャット、Twitter
故障対応	端末補償オプション・つながる端末保証	店頭修理・交換
口座振替	不可	可
最低利用期間（縛り）	なし（ギガプランより）	なし
違約金（契約解除料）	なし（ギガプランより）	無料
MNP転出料	2021.4より無料	3,300円
事務手数料	3,300円	オンライン無料、店頭3,300円
未成年の契約	18歳以下は不可	可能
支払い方法	カードのみ	口座振替、カード
その他の特徴	ドコモ回線とau回線が選べる・音声通話SIMだけでなく、SMS機能付きSIM、データのみのプランが選べる
	IIJmio	Y!mobile

料金プラン

IIJmioとY!mobileの料金プラン

IIJmioでは新料金プラン「ギガプラン」を4月に受け付け5月から適用開始の予定です。ギガプランは2021年2月24日に発表され、従来より大幅に安く手数料や縛りを撤廃したプランとなっています。

	IIJmio	Y!mobile
2GB	858円	–
4GB	1,078円	2,178円
8GB	1,518円	–
15GB	1,848円	3,278円
20GB	1,980円	–
25GB	–	4,158円

IIJmioのギガプランには5通りのプランがありますが、ワイモバイルの料金プランは3通りしかなく途中が抜けてしまっています。どのギガ数でもIIJmioの方が安くなっています。

ギガプラン（IIJmio）の料金プラン

月額	1回線目
ギガプラン2GB	858円
ギガプラン4GB	1,078円
ギガプラン8GB	1,518円
ギガプラン15GB	1,848円
ギガプラン20GB	1,980円

ワイモバイルの料金がわかりにくいので以下にまとめています。

ワイモバイルの料金プラン

月額	1回線目
シンプルS(3GB)	2,178円
シンプルM(15GB)	3,278円
シンプルL(25GB)	4,158円

※税込み

1年目、2年、3年、4年後とずっと同じ料金です。

電話料金はIIJmio、Y!mobile共に基本料金と別になっています。つまり使った分だけの電話代がかかります。これでは通話代がかさむので通話が多い場合は定額通話オプションに加入できます。それぞれ以下のようなオプションになっています。

かけ放題オプション

	IIJmio	Y!mobile
3分かけ放題	月額660円	なし
10分かけ放題	月額913円	月額770円
完全かけ放題	なし	月額1,870円

IIJmioでは月額660円で3分以内の通話がかけ放題、月額915円で10分以内の通話がし放題を提供、ワイモバイルでは10分かけ放題（月額770円）に加えて回数時間無制限の完全かけ放題（1,870円）にも対応しています。

IIJmioでは3分、10分のかけ放題を提供していますが、家族内通話（同一mioID間）ではそれぞれ10分、30分に延長されます。

またIIJmioの場合3分、10分の超過後は30分10円の通話代がかかります。ワイモバイルでは10分かけ放題で、10分を超過した場合30秒20円の通話代がかかります。

2回線目以降がお得

ギガプランでは家族割がなく、2回線・3回線と契約しても割引などはありません。ただシェアプラン（後述）が用意されていて、同一名義であればデータをシェアできる機能を2021.6から提供予定です。

ワイモバイルでは家族割引サービスがあり、従来より割引額が多くなりました。家族や自分一人で2回線目以降を契約すると、月々1回線ごとに1,188円割り引かれます。これは別名義も可能なので家族で乗り換えるとき、真価を発揮します。

IIJmioには「IIJmioひかり」との光セット割「mio割」があり、毎月660円ずつ割り引かれます。

ワイモバイルにも光セット割り引きもあり光とセットで契約すると、スマホ料金が毎月1,188円お得になる「おうち割光セット」があります。ただし家族割と光割は併用はできず、どちらか1つのみ適用できます。

2回線目の比較

	IIJmio2回線目	Y!mobile2回線目
2GB	858円	–
4GB	1,078円	990円
8GB	1,518円	–
15GB	1,848円	2,090円
20GB	1,980円	–
25GB	–	2,970円

1人目の比較では割高だったワイモバイルですが、2回線目以降ではギガプランより安い計算になります。

ワイモバイルの2回線目の料金（家族割引かおうち割を適用した場合）

シンプルS(3GB)	990円
シンプルM(15GB)	2,090円
シンプルL(25GB)	2,970円

※税込み

ワイモバイルの家族割引

家族割引	2回線目～10回線目	毎月1,188円引き

※2、3、4年後もずっと同じ額が割引されます。

IIJmioの光セット割引

mio割	IIJmioひかりを契約する場合	毎月660円引き

ワイモバイルの光セット割引

光セット割	ソフトバンクAirやソフトバンク光を契約している場合	毎月1,188円引き

料金プラン比較(家族2人分)

月額	IIJmio	Y!mobile
3GB	（2GB×2）2,156円	3,168円
15GB	（15GB×2）3,696円	5,368円
25GB	（20GB×2）4,156円	7,128円

速度と5G対応

速度比較

ワイモバイルは混雑時も速度が落ちないことが最大の特徴です。格安SIMでは少ない回線をみんなでシェアしているので、混雑するときはどうしても遅くなりますが、ワイモバイルはお昼頃や通勤時の速度低下がありません。

IIJmioでは特に速度低下が顕著なお昼時では、300kbpsのような速度に低下することもあります。こうなると高速モードを使い切って制限速度モードになったような感じです。かならずそうなるわけではありませんが、非常にストレスです。

IIJmioもいつも遅いわけではなく、深夜4時などには15Mpbsなどの速さが出ますが、使わない時間にサクサク繋がってもあまり意味はありません。一日を通していつでも平均的に速く、みんなが使いたい時こそ、ちゃんと速く繋がるのがワイモバイルのメリットです。

5G通信サービス

いよいよ4G（LTE）より高速な5G通信サービスが目前に迫ってきました。
IIJmioでは2021.6から5Gサービスを開始予定しており、追加料金は無料です。4Gと5Gの切り替えスイッチを提供予定です。

ワイモバイルでは2021年2月から5Gサービスに対応済み。5G通信ができるスマホとエリアにいれば、超高速なデータ通信が可能です。

ただドコモ・au・ソフトバンクともに5Gのエリアはかなり狭く、都心や地方都市以外は圏外で、ほとんどの方にはしばらくは恩恵がなさそうです。

なおワイモバイルでは5G対応端末（iPhone12、mini）も発売済みです。

速度制限と制限速度

IIJmio、Y!mobileともに高速データを使い切るまでは速度制限はかかりません。ただIIJmioの場合低速モードで直近3日間で366MBの通信を超えると制限する場合があります。その場合200Kbpsになります。

これとは別にデータ容量をオーバーしたときに速度が遅くなる「制限速度」はあります。速度制限時はワイモバイルでは3GBプランで最大300kbps、15GBと25GBプランで最大1Mbps、IIJMioのギガプランでは300kbpsです。

速度制限時の速度

Y!mobile	最大速度3GBプランは300kbps、15GBと25GBプランは1Mbpsまで
IIJmioギガプラン	最大速度300Kbpsまで

高速モードのオンオフと繰り越しの有無

高速モードと繰り越し

	IIJmio	Ymobile
高速モードオン・オフ	〇	×
繰り越し	〇	×

IIJmioでは高速データと低速モードを使い分けるためのスイッチ「みおぽん」があります。またデータ容量が余ったとき、翌月に繰り越せる繰り越しも可能で、ギガ数を無駄にしなくてすみます。

一方ワイモバイルではそのようなスイッチには非対応です。常に高速モードのデータを消費します。「繰り越し」もありません。余ったデータはその月ごとに消えてしまいます。

高速データ容量チャージ

高速データを使い切ってしまい、その後も高速で使いたい場合は、データ容量チャージが必要です。

チャージ価格は以下の表の通りです。IIJmioでは1000MB220円、ワイモバイルでは0.5GBで550円のみです。

データ容量チャージ

容量	IIJmio	Y!mobile
500MB	–	550円
1,000MB	220円	–

電話・メール

基本料金

IIJmio、ワイモバイル共に通話代は使った分だけ支払います。基本の価格は大手携帯電話会社や格安SIMと同じ30秒20円です。

通話料金

通話料	30秒20円

定額通話オプション

しかし電話が多いと通話代がかなり高くなります。そのためIIJmio、ワイモバイル共に定額通話オプションが用意されています。定額通話は以下の2通りあります。

かけ放題オプション

	IIJ	Y!mobile
3分かけ放題	月額660円	–
10分かけ放題	月額913円	月額770円
完全かけ放題	–	月額1,870円

IIJmioでは月額660円で3分以内の通話がし放題の「10分かけ放題」、月額915円で10分以内の通話がし放題を提供、ワイモバイルでは10分かけ放題「だれとでも定額」に加えて回数時間無制限の完全かけ放題「スーパーだれとでも定額（s）」に対応しています。

定額通話オプションに加入すれば、オプション料金だけで電話が使い放題で、それぞれ10分間を回数無制限、完全かけ放題での通話ができます。

IIJmioの定額通話オプション（税込み）

3分かけ放題	3分以内の通話が回数無制限	660円
10分かけ放題	10分以内の通話が回数無制限	915円

Y!mobileの定額通話オプション（税込み）

だれとでも定額	10分間の通話が回数無制限	770円
スーパーだれとでも定額	時間と回数が無制限	1,870円

みおふぉんでは3分、10分のかけ放題を提供していますが、家族内通話（同一mioID間）ではそれぞれ10分、30分に延長されます。

またみおふぉんの場合3分、10分の超過後は30分10円の通話代がかかります。ワイモバイルでは10分かけ放題で、10分を超過した場合30秒20円の通話代がかかります。

音質やアプリの必要性

通話アプリと品質

	アプリ	方式	通話品質
IIJmio	必要	プレフィックス式	△
Ymobile	不要	回線交換式	◎

IIJmioでは定額通話する場合はアプリ「みおふぉんダイアル」を通してかける必要があります。アプリでかけることで電話番号の先頭にプレフィックスと呼ばれる番号がつき、一部IIJ独自の回線を通ります。そのためネットワーク環境がよいときはそれほど落ちないのですが、ネットワーク環境が悪いと途切れ途切れになったり、IP電話のようになってしまうことがあります。

一方ワイモバイルは通話アプリは不要で、通常の電話アイコンから電話をかけます。このため独自回線を通らず、通常の携帯電話網を使うため通常の携帯電話と同じ品質でかけることができます。

留守電機能

IIJmio、ワイモバイル共に留守電機能を提供しています。

IIJmioの留守電機能は「スマート留守電」で月額319円の料金がかかります。留守録時の録音には通話料金がかかり、録音の再生には費用はかかりません。音声はmp3ファイルがメールに添付され、音声が自動でテキスト変換されるので聞く、読むことができます。

スマート留守電にかかる費用

録音料	通常の通話代
再生料	無料

ワイモバイルも留守録に対応しており、3分までの伝言を30件まで72時間保存します。（件数と保存日数を増やせる有料オプションもあります）標準の留守電機能は月額サービス無料です。ただし利用料金は別にかかります。留守電の再生は1回ごとに11円、プラス30秒11円の再生料が発生します。また留守電を登録する場合も料金がかかり1回22円です。

なおかけ放題オプションでは留守録を再生、登録する場合の費用は対象外通話になります。

ワイモバイルの留守電機能にかかる費用

録音料	1回ごとに22円
再生料	1回ごとに11円＋30秒11円

キャリアメール

従来のケータイと同じタイプでケータイ同士またはPCへやりとりできるメールをキャリアメールといいます。IIJmioではこのキャリアメールには非対応でキャリアメールアドレスの付与はありません。一方ワイモバイルではこのキャリアメールに対応しており、スマホの契約をすると自動的に@ymobile.ne.jpがつくメールが付与されます。申し込みは不要で月額料金もかかりません。

キャリアメールは高い信頼性があり今でも貴重な存在ですが、IIJmioだけでなく格安SIMではほぼ非対応です。キャリアメールに対応しているのは、ドコモ・au・ソフトバンク、そしてワイモバイル、UQモバイルのみです。

Y!mobileのキャリアメール（MMS）	〇〇〇@ymobile.ne.jp	月額無料
IIJmio	非対応	–

MNP（電話番号引き継ぎ）できるか

これまでドコモ・au・ソフトバンク、その他の格安SIMなどで使ってきた電話番号をそのまま使い続けたい方も多いと思います。電話番号を違う携帯電話会社でそのまま使えるサービスのことをMNP（ナンバーポータビリティ）といいます。IIJmio、ワイモバイルでは共にMNPに対応していて今使っている電話番号をそのままで乗り換えできます。

機能

カウントフリー

特定のアプリの通信を無料にしてくれるサービスをカウントフリーといいます。（正確にはデータ消費を使用量としてカウントしないこと）Lineでの通信が無料になったり、その他SNSでの消費が無料になったりと、対象は格安SIM会社で異なります。

IIJmio、ワイモバイルではカウントフリーはありません。

キャリア決済

ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いなど、大手携帯電話会社にはキャリア決済がありました。

しかしIIJmioにはキャリア決済はありません。IIJmioに限らず格安SIMではキャリア決済に非対応で、そもそも対応しているのはUQモバイル、ワイモバイルに限られます。

ワイモバイルでもキャリア決済に対応しており、「ワイモバイルまとめて支払い」のサービスがあります。

「ワイモバイルまとめて支払い」は、「ソフトバンクまとめて支払い」と同じ機能です。使いすぎ防止のため、（使用者が）12歳未満は月2,000円まで、満20歳以下は月20,000円まで、20歳以上では月100,000円までとなっています。

ワイモバイルまとめ支払いの上限額

5～12歳未満	2,000円まで
12歳～19歳	20,000円まで
20歳～	200,000円まで

Lineの年齢認証

Lineの利用で重要にID検索機能がありますが、これは年齢認証を行ったアカウントでないとできません。ドコモ・au・ソフトバンクでは年齢認証に対応、IIJmioも2021年3月から対応を開始します。

またワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなのでソフトバンクと同じ扱いとなり、LineのID検索に必要な年齢認証に対応しています。格安SIMはほとんどが年齢認証に非対応なので、これは便利な機能です。

テザリング

IIJmioでは追加手数料無料で自由にテザリングができます。ただどんな場合もできるわけではなく、ドコモ回線に対応している、SIMロックを解除してある、など端末が対応している場合に限って可能です。例えば古いドコモのXperiaでは、通信はできてもテザリングのAPNはドコモのAPNに接続するなどして使えない場合があります。

またワイモバイルでも月額料金無料でテザリングができます。申し込みも不要でいつでも使えます。ただワイモバイル以外の端末（SIMフリースマホなど）では端末自体がテザリング非対応な場合がありますので注意が必要です。

また高速データを使い切ると低速モードになってしまうため、使いすぎには注意が必要です。

端末の販売

IIJmioではおよそ10～20端末をラインナップしています。MNPで乗り換えるとお得に機種変更できるほか、会員価格で購入することもできます。
iPhoneの取り扱いは中古品ですが、iPhone 8が購入可能です。

ワイモバイルでも端末の販売があります。大手キャリアより種類が少ないもののiPhoneとAndroid端末どちらも取り扱っています。販売されている機種は時期によって異なります。

※以下ワイモバイルについて

iPhone

Y!mobileで取り扱いのあるiPhone

iPhone 12	92,880円
iPhone 12 mini	79,480円
iPhone SE	39,600円

現在2021年3月時点では、iPhone 12, iPhone 12 mini, iPhone SEの3種類の取り扱いがあります。

Android

Y!mobileで取り扱いのあるAndroid端末

Android One S8	18,000円
AQUOS sense4 basic	4,968円
OPPO Reno3 A	8,640円
かんたんスマホ2	13,680円
Xperia 10 II	28,800円
Android one S7	12,240円
Android One S6	5,760円
Xperia 8	20,160円
Android One X5	33,120円

現在2021年3月時点では、9種の取り扱いがあります。

ケータイ・タブレットなど

Y!moileで取り扱いのあるその他の端末

Aquos ケータイ3	18,000円
Simply	10,800円

現在2021年3月時点では、2種のケータイの取り扱いがあります。

上記は通常の取り扱い端末ですが、ワイモバイルではその他、アウトレット品やオンラインセールなどで普段取り扱いがない端末や割引率が高い端末を販売していることがあります。

サポート・サービス

店頭サポートと販売

IIJmioはオンライン販売がメインですが、店頭販売もしています。サービス名は「BIG SIM」でビックカメラやソフマップ、コジマなどの店頭で販売や即日開通が可能です。

ワイモバイルはおよそ1,000のワイモバイルショップと4,000を超える取扱店（電器店やソフトバンクショップを含むなど）があり、店頭で見ながらでも契約することができます。

ワイモバイルショップでは端末のサポートを受けられるほか、SIMロックを解除してもらったり端末を下取りしてもらったり、修理を受け付けたりと、色々な手続きが行えます。

コロナの影響もあり来店予約をすることで待ち時間なく利用することができます。格安SIMでは店舗が省略されていてネット上のみでのサポートとなりますが、その点心強いです。

電話サポート

IIJmio、ワイモバイルともに電話でのサポートを行っています。

IIJmioについて

IIJmioの電話サポート

IIJサポートセンター	0570-09-4400
国際電話やIP電話から	03-5205-4400

※IIJサポートセンターは年中無休／9:00～19:00で受付しています。通常の電話からは0570-09-4400に、国際電話やIP電話からかける場合は03-5205-4400を使います。

ワイモバイルについて

ワイモバイルの電話サポート

	ワイモバイルからかける場合	ワイモバイル以外からかける場合
総合窓口	151番	0570-039-151
各種お手続き窓口	116番	0120-921-156
海外から	–	+81-4-4382-0800

電話でのサポートも行っています。総合窓口（151番）と各種お手続き窓口（116番）で対応しています。料金プランなど各種プランの変更や料金の確認などができます。

総合窓口（151番）は受付時間：9:00～20:00（年中無休）、通話有料となっています。

また各種お手続き窓口（116番）は受付時間：自動音声応答にて24時間受付（年中無休）となっています。

また海外から問い合わせることもできます。その場合日本時間の9:00～20:00（年中無休）の間に+81-4-4382-0800番にかけます。

チャットサポート

IIJmioにはチャットサポートとTwitterサポートがあり、自動応答の他、オペレータとメッセージでやりとりが可能です。ツイッターアカウントは（@iijmio）となります。

ワイモバイルでもチャットでのサポートとTwitter（@ymobile_Care）でのサポートがあります。
チャットはふてニャンによる自動応答のほか、解決できない場合はオペレータへの質問も可能です。チャット相談のメリットは電話と同じように会話形式で進められることです。

契約前、契約中どちらも対応しています。電話と異なり費用は無料です。

故障時の対応

IIJmioの場合

IIJmioでは持ち込み端末の保証とセットで購入した新品への保証の2つがあります。

持ち込み端末の場合、事前に「つながる端末保証」に加入していれば、無償修理や低価格での端末交換が可能です。月額は550円で故障時に修理する場合は無料、交換する場合は1回目4,400円、2回目8,800円の費用がかかります。

IIJmioのオンラインショップで新品を購入した場合、「端末補償オプション」に加入していれば故障時、修理してもらうことができます。端末により月額は418円または550円で、修理時には1回目5,500円、2回目8,800円の自己負担が必要です。修理時は代替機を借りることができます。

ワイモバイルの場合

ワイモバイルではショップで故障時の対応（修理受付、長期代品貸出、修理返却、長期代品返却）しています。オンラインで購入した端末ももちろん店頭で修理を受け付けます。

代替機の貸し出しがあるため、修理に時間がかかる場合も安心です。修理の他、水没など修理できない状態の端末は、有料ですが新品同様との取り替えやユーザ価格（廉価）での購入が可能です。

故障時の費用は「故障安心パックプラス」などオプションに加入しているか、していないかで価格が異なります。修理の受付時には本人確認書類と保証書、故障端末を持っていきます。

iPhoneはワイモバイル店舗では行えず、AppleかApple正規サービスプロバイダに持ち込む必要があります。故障安心パックプラスに加入している場合は、ワイモバイルショップでも修理することができます。

支払い方法

IIJmioではオンラインショップのため、クレジットカード決済のみ対応しています。

ワイモバイルでは、クレジットカードでの決済ができるほか、口座振替での支払いも可能です。そのためクレジットカードを持っていない方でも安心して契約できます。

ただオンラインショップではクレジットカードのみ受付ですので、口座振替での支払いをしたい方は来店する必要があります。

手数料と縛り

最低利用期間（縛り）と違約金

IIJmioでは従来プランでは音声通話SIMプランで最低利用期間があり、12ヶ月間以内に解約やMNP転出（乗り換え）をした場合、10,000円～12,000円の違約金（音声通話機能解除調定金）がかかります。2019年10月1日以降に契約した場合は違約金は1,000円固定です。

一方ワイモバイルでは最低利用期間がなくなり、2縛りなどの縛り期間がなくなりました。そのため今後ワイモバイルを契約する場合、音声SIMであっても違約金や縛り、最低利用期間はかかりません

MNP転出料

IIJmioでは2021年3月に今まで3,300円だったMNP転出料を無料としました。そのため今後4月1日以降にMNP転出する場合は無料となります。

事務手数料

IIJmioではSIM契約時に3,300円の事務手数料がかかります。ただキャンペーンで事務手数料を無料にすることがあるので、乗り換え時はキャンペーン中がお得です。

またワイモバイルではオンライン契約時は事務手数料は無料です。店頭の場合は3,300円かかります。

様々な手数料の料金

様々な手数料の一覧

	IIJmio	Y!mobile
契約事務手数料	3,300円	3,300円※オンラインは無料
機種変更手数料	なし	3,300円
MNP転出料	無料	無料
SIMロック解除手数料	非該当	無料、店舗では3,300円
SIM再発行手数料	3,300円	3,300円
電話番号変更手数料	非該当	3,300円
名義変更手数料	非該当	3,300円

メリット・デメリットを再度確認

タイプ別おすすめ回線は？

ギガプランのメリット

ギガプランのデメリット

ギガプランはこんな方におすすめ

ワイモバイルのメリット

ワイモバイルのデメリット

ワイモバイルはこんな方におすすめ