※特に断りがない場合、税込み表示で記載しています。
目次
家族割引サービスの疑問を全解説
以前はワイモバイルの家族割引を申し込む際は、ショップに行く必要がありました。しかし現在ではネット(オンラインストア)から手軽に申し込めるようになり、事務手数料3,300円が無料になるなど、よりお得に契約できるようになりました。
しかしその一方、申し込み時の書類のアップロードなどが多くなり大変なこともあります。また契約者と支払人を別にしたり、マイワイモバイルでの手続きは一回線ごとに行えるのかなど、疑問点も多くあると思います。
そこでこのページでは、家族割引の支払いや名義、契約方法や記入方法、必要書類のダウンロード先など、家族割の細かい点を全部解説したいと思います。
家族割引の全体的な事については、こちらに解説しています。
家族割引適用の確認方法
家族割引が適用されているかどうかは、マイワイモバイル(マイページ)で簡単に確認することができます。加入している場合は、主回線か副回線かどうかが記載されています。
以下の項目をタップして操作して下さい。
このマイワイモバイル(MyY!mobile)は1回線ごとに用意されており、回線の所有者だけが見ること(ログイン・操作)ができます。マイワイモバイルは一回線ずつ完全に独立していて、他の契約者(主回線や別の副回線)の契約の中身は見れないようになっています。
家族割引サービスの適用のさせ方
家族の申込時に、家族割引サービス欄にチェックを入れる
次のページで家族割引サービス情報の入力の欄で「主回線の電話番号」を入力する。
家族割引サービスにチェックを入れ、主回線の電話番号を入力することで主回線と副回線の紐付けを行い、家族割引を受けることができます。
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契約前のQ&A
ワイモバイルでは
- 契約者
- 使用者
- 支払者
は別々に設定することができます。
家族割引サービスの申込時には大きく分けて
- 乗り換え(MNP)情報
- ご契約者情報
- ご利用者情報
- ネットワーク暗証番号の設定
- 家族割引サービスの申し込み情報
- お支払い情報
- 支払名義人情報
を設定します。任意で本人・家族を選択することで別々に設定することが可能です。
※ネットワーク暗証番号は、手続き時に本人確認するのに使われる4桁の数字です。これも一人ずつ独立しています。
家族別々にMNPで乗り換えることができる
MNPする場合は、MNP予定番号と乗り換えたい電話番号と有効期限を入力します。
家族が別々に別の携帯電話会社から乗り換えてワイモバイルを契約すること(MNP転入)ができます。
別名義で契約できる
ワイモバイルの家族割引サービスは容量をシェアするシェアプランではありません。1回線ずつが完全に独立しており、完全に別のユーザとして別名義で契約することができます。
例えば父親が主回線で契約していて子が家族割を受けたい場合、子は自分名義で契約することができます。
- 契約者 子の本人名義
- 主回線 父親の電話番号
ただし未成年者はオンラインでは契約できないため、未成年の子であればワイモバイルショップに行く必要があります。
別名義で契約するには、
- ご契約者名の氏名・住所・生年月日・職業の記入と本人確認書類、
- ご利用者のの氏名・住所・生年月日・ご契約者との続柄
が必要です。
家族割引サービスの申し込み情報には、主回線の電話番号、契約者との関係、国籍、本人確認書類、住所・氏名・性別・生年月日と家族割引サービス同意書のアップロードが必要です。同居していない場合は家族確認書類(戸籍謄本か住民票記載事項証明書)が必要です。
契約者と使用者と別々にできる
ワイモバイルでは契約者と使用者を別に設定できます。
例えば父親名義で子供の分を契約し、使用者を子供の名前にすることができます。
- 契約者 父親名義
- 使用者 子供名義
契約者の入力
ご利用者を別に入力することが可能
支払人を別々にできる
ワイモバイルの家族割では、契約者と支払者を別名義で契約することができます。
例えば子供名義で父親が支払者になることができます。
- 契約者 子供名義
- 支払者 父親名義
また高齢の母親の携帯電話の契約者を母親名義、支払人を子供で行うといったことも可能です。
- 契約者 高齢の母親名義
- 支払者 その子供
そのためには、クレジットカード情報、支払人名義情報(契約者との続柄、氏名、性別・生年月日・国籍)本人確認書類、支払い名義人同意書、法定代理人同意書(親権者同意書)、家族確認書類が必要です。
お支払い情報の入力
支払い名義人情報を分けて設定できる
本人名義でないクレジットカードも可能
家族割引では、本人名義でないクレジットカードを使うことも可能です。
また高齢の母親の契約者を母親名義、支払人を子供のクレジットカードで支払うといったことも可能です。
- 契約者 母親名義
- 支払者 子供名義のクレジットカード
※オンラインでは口座振替はできないので、口座振替希望の場合は、ワイモバイルショップにご来店下さい。
プランを家族別々に契約できる
家族割引でも一人ずつの契約は完全に独立しています。そのため各回線が自由にプランを申し込んだり変更したりすることができます。
例えば
- 父親 スマホプランM
- 母親 シンプルプランS
- 子供 シンプルプランM
などが可能です。変更も自由で無料です。
回線別に端末購入や機種変更ができる
ワイモバイルの家族割引サービスでは、一人ずつ独立して契約できるので、契約時に1回線に1台ずつ好きなスマホ端末を購入することができ、またその後の機種変更も一人ずつ自由に行うことができます。
- 父親 iPhone SE 2世代
- 母親 Android One S7
- 子供 AQUOS sense4 basic
といったそれぞれの購入が可能です。
データのシェアはできない
ワイモバイルの家族割引は、完全に1回線ずつが独立しているので、家族間でデータのシェアをすることはできません。一人ずつ自分の契約しているデータの上限まで使うことが可能です。また家族間での通話割り引きなどもありません。
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MyY!mobile関連(マイページ)
My Y!mobileは別々ページ
冒頭で少し触れましたが、ワイモバイルの家族割引は1回線ずつの契約が独立しているため、それを管理するマイページ(My Y!mobile)も一人ずつ(1回線ずつ)用意されています。
また紐付けるYahoo Japan IDやPaypayアカウントも各自の持っているアカウントで別々に連携することができます。
マイページには
- 利用料金の確認
- データ残量の確認
- 利用中のプラン名
- 5Gオプションの加入状況
- チャージしたデータ容量
- SIMロックの解除
などを確認することができ、個人情報満載になっています。
そのようなマイページを親戚など他の副回線の方に見られるのは困るという場合も多いでしょう。ですがマイページは完全に別に分かれており、ログインも自分の電話番号と自分で決めたパスワードになっていますので、家族などに見られる心配はありません。
一人目のユーザのマイワイモバイル
二人目のユーザのマイワイモバイル
オプション加入も1回線ずつ
ワイモバイルにはスーパーだれとでも定額やだれとでも定額などの通話オプション、Enjoyパックの加入、データ増量オプションなど色々なオプション機能がありますが、全て、1回線ずつの加入になっています。
そのため例えば家族4人で契約しており、父と母を無制限かけ放題にするには、1回線月額1,870円×2人分の加入となります。
子供だけデータ増量オプションをつける、母だけEnjoyパックを付けるといったことも可能です。
Yahoo Japan IDやPaypayも別アカウント
ヤフージャパンIDやPaypayとの連携でPaypayボーナスをもらったり、ショッピングでのPaypay取得に必要など、一人ずつ別になっていることが望ましいです。
ワイモバイルでは、ヤフージャパンIDとペイペイは家族一人ずつ別のアカウントで登録することができるので、家族割だからといってPaypayアカウントを家族で共有したり、同じIDにログインしなければならなくなる、ということはないのでご安心ください。(というよりワイモバイルは1回線ごとに1ヤフージャパンID、Paypay1アカウントの連携が前提になっています)
自分だけと家族割の違いは?
それでは、自分が1回線のみ契約する場合と、家族で家族割を受ける場合と、取り扱いの上ではどの点が異なるのでしょうか?それは主回線に副回線(家族割の回線)が紐付けられている点のみです。
自分が主回線なら「家族割引加入中 主回線」と表示され、自分が副回線なら「家族割引加入中 副回線」と表示される点以外は違いはありません。
自分で複数回線申し込む場合
自分で複数回線申し込み、家族割を受ける場合
- 契約者
- 使用者
- 支払者
を全部自分名義にすることで可能です。
※ヤフーの利用で特典を受けたい場合は、回線数分のヤフージャパンID、Paypayアカウントを作成する必要があります。
契約後のQ&A
主回線と副回線を入れ替えられる
主回線と副回線を入れ替えたい場合もあります。その場合オンラインでは手続きできないので、ワイモバイルショップにご来店ください。なお主回線と副回線の入れ替えには手数料はかかりません。
後から加入もできる
家族がうっかり家族割引を適用せずに契約してしまっても、後からマイワイモバイルで加入することができます。
副回線の解除もできる
家族割引を受けていて、そこから抜け出したいという場合もあると思います。その場合は、マイワイモバイルページから簡単に解除することができます。
家族それぞれが自由にプラン変更できる
家族割加入時から時間が経過し、データ容量がもっと必要になったり、少なくて良くなったりすることはよくあります。その場合、家族それぞれが自分のマイワイモバイルページからプラン変更することができます。例えばシンプルSをMやLに変更することができます。手数料はもちろん無料です。
データチャージも家族別々で行うことができます。
機種変更も各自が自由に行えます。
家族割引のでの解約方法
家族の中でワイモバイルを解約したい人がいる場合など、回線の解約は1回線ずつマイページから申し込むことができます。その場合、マイワイモバイルから家族割引サービスの加入を解除します。そしておのおののマイワイモバイルから解約を申し込むことができます。
例えば父が主回線、母、子供2人で家族割(副回線)を契約しているとして、母がワイモバイルを辞めたい場合、子供2人は家族割引を続けたまま、母親だけ解約することが可能です。
また主回線(ここでは父親)を解約すると、自動的に残りの家族全員が1契約ずつ基本料金が適用になってしまうため、主回線と副回線を切り替えた上で、主回線の解約をしたほうがよいでしょう。
書類関連
必要な書類のダウンロード先・説明
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証・など)
- 家族確認書類(戸籍謄本か住民票記載事項証明書、同性のパートナーシップを証明する書類)
- 支払い名義人同意書
- 法定代理人同意書(親権者同意書)
書類のアップロード方法
こんな場合はワイモバイル店舗へ
- 家族全員で1回でまとめて乗り換えたい場合
- 主回線と副回線を入れ替えたい場合
- 主回線の方が解約して副回線の方だけで家族割を適用したい場合
全員の本人確認書類と家族であることを証明できる書類(戸籍謄本など)や家族割引同意書、などを揃えましょう。
オンラインなら事務手数料無料
ワイモバイルでは店頭で契約した場合、3,300円の事務手数料がかかります。しかしオンラインでの申し込みでは事務手数料が無料でまた送料も無料になっていますので大変お得です。
特に主回線となる方が既にワイモバイルを契約していて、家族が追加で乗り換えたい方は、新規契約と同じ要領(家族割引にチェックを入れるだけ)で簡単に申し込めますので、ぜひ検討してみて下さい。